説教・自慢話・昔話が嫌われる理由と対策!
説教・自慢話・昔話
‘’歳をとって、やってはいけないこと‘’
として、高田純次さんが話したという。
うん、本当にその通りで、
特に、社会的地位のある(あった)老人たちが長時間、これらの話をされると…
『ああ、早く終わらないかな…』
といつも、思ってしまう。
とはいえ私は別に、これらの話が
100%悪だとは思わない。
いや、もちろん単純に
『説教・自慢話・昔話が嫌い』
という人もいるだろうけど…
結局は
『何の役にも立たない話』
だからじゃない?
自己顕示欲を満たすためだけに、
こっちの時間等を無駄に奪われることが、
納得いかないのだ。
(※等、というのは愛想良く相槌したり、お世辞を言ったりする労力)
相手に
『聞いておいてよかったな』
と思わせれば、それはもう立派な
『指導』『育成』になるんじゃないかな。
では、そのポイントは?と考えてみました!
①手短に
できる限り時間は掛けない!みんな忙しいのだ。
②比較対象として
過去の出来事は現在との比較で使うことで、『役立つ情報』に変わりやすい。
③前向きな締め括り
終わり良ければ…最後は前向きな言葉(自分にとってではなく、相手にとってね!)
よし、こうやって使おう!
❶自慢話は、褒め称え合う
若者があなたの話にすごいですね!と言ったら、
『ありがとう。時代が変わって今の君たちには私達の頃は、違う問題が多いだろうし、君たちの方こそすごいと思うよ』
みたいに、褒め返してみよう。
これぞWin Winの精神
❷昔話は、歴史の教科書的存在に
単純な昔の事実を、つらつら話すのは無意味!
若者が知らない経緯や、創立ストーリーにすれば役立つ情報や教訓に。
『実は創立の時に〇〇があったから、今こういう習慣ができている。だから、話し合いにはそれらを踏まえて、意向を汲みながら意見を出すといいよ』
みたいに、会社や組織の習慣・伝統の大元を伝えて、今に活かすように導こう。
❸説教には失敗談を
上から目線の説教だと思われた瞬間に、半分は聞いてもらえない。
『実は私も若い頃……だから、〇〇を伝えるようにしている。参考にして欲しい』と、自らの失敗談を入れてみよう。リアリティが増すし、共感も得やすい。何より話が面白くなる!
まあ結局は、
『自分のためだけ』
がウザイんだよね。
子供ならまだ可愛いけど、
オッサンとかオバサンとかだと、イタイよね。
だからといって
『相手のためだけ』
に行動できるほど、人って立派じゃないでしょ。
まずは、
『ギブアンドテイク』『Win Win』
から始めればいいんじゃないかな。
そんなこんなで、
私、若者と話すときは、結構緊張しちゃいますね〜
それでも
『聞いて良かったな』
と思って貰えるように、意識していくわ!😚
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