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韓国の放送局事情①_ドラマ市場Labo#D

韓国の放送局事情
韓国ドラマを視聴するようになって気になることといえば、韓国の放送局事情。ケーブルが強いって聞くけどどういう事?地上波の放送局が少ないって本当?などの疑問を持つことが多いだろう。そこで今回は韓国ドラマを見る前情報として、韓国の放送局事情について調査した。

研究結果

①地上波
韓国の地上波放送局は3局である。その3局とは、KBS、MBC、SBSだ。以下において、この3局について少し詳しく説明しよう。

・KBSについて
有名作:太陽の末裔、椿の花咲く頃
KBSは韓国の公営放送である。日本の放送局で例えるならばNHK。KBSはKBS1TVとKBS2TVという2つのチャンネルを所有している。このうちドラマ放送を担うのはKBS2TVである。
KBSについて考える上で一つ混乱を招く点は、広告収入が認められている点だ。日本のNHKとは異なり、広告収入を得ているため当然ドラマにはPPL(間接広告)も含まれる。
また、KBSの制作会社はモンスターユニオンである。制作会社を持つことで海外進出を狙った作品作りにも力を入れていることが分かる。(Netflixオリジナル作品の中にもモンスターユニオン制作のドラマがある)しかし、視聴率的にケーブル局に追いついていないのが現状である。
・MBCについて
有名作:彼女はキレイだった
MBCを日本の放送局に例えると、フジテレビだろうか。MBCはかつて「ドラマのMBC」と言われていた。しかし現在はケーブル局の台頭によりこのイメージは薄れているように感じる。ちなみに少女時代のユナはMBC御用達演技ドルだそうだ(姉談)。
・SBSについて
有名作:浪漫ドクターキム・サブ、星から来たあなた
SBSは質の良い作品をコンスタントに作り続けている印象がある。特に2013年のSBSは有名作が多い。「相続者たち」や「君の声が聞こえる」、「主君の太陽」などは全てSBSで放送された2013年の作品である。

韓国の放送局事情②に続く…

ある程度の事実確認は姉と行いましたが、私の主観が伴う記事です。
この内容に科学的根拠はございません。
あくまでsisters laboの見解です。

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