ポケモンSV備忘録 経験値比較

ポケモンSVをサブアカウントでプレイして、気になることがあったので備忘録としてまとめてみる。とはいうものの、先行研究が既にあったので、後半はそれを引用するだけになる。

とあることに気付いたのは、変てこな進め方をしていた時のこと。最初に不登校プレイをし、四災やゼロゲート、オージャの湖以外をブックマークして、適度にレベルを上げてから登校するプレイングをしていた。そして、バッジの入手順も、オージャの湖のためにまずはオトシドリを倒し、次は偽竜のヌシを倒すべくレベリングをする。しかし、ラッキー狩りでの経験値は少なく、遭遇パワーを使わないとバトルがなかなか出来ず時間効率が悪い。そこで、4倍弱点を持つ別のポケモンを狩ることにしたのだ。

それで白羽の矢が立ったのがキリキザン。ラッキー狩りのためにパーモットを育てており、格闘で4倍弱点を突ける。イカサマダイスを持たせてつっぱりを使えばレベル差が8ぐらいなら4回命中して倒せる。だが、経験値量は400も無かった。不意に、周りのコマタナも倒そうとレッツゴーを試し、うっかりキリキザンもレッツゴーで倒してしまった。すると、800近い経験値が入る。レッツゴーの方が入る経験値量が少ないという先入観があったので、この偶然の発見は驚きだった。それで、経験値の仕組みを調べてみることにした。


すると、興味深い結果が掲載されていた。
・ジムバッジが7つ以下の場合、通常のバトルで手に入る経験値は
{倒したポケモンの基礎経験値×min(相手のレベル,25+バッジ所持数‪✕‬5)÷5×レベル補正×(戦闘に出ていなければ1/2)+1}×(親、言語の補正)×(しあわせタマゴの補正)×(進化するレベルを超えて未進化の場合の補正)×(なかよし度の補正)×(けいけんおまもり、けいけんちパワーの補正)
・レッツゴーの場合、上記のminの部分は相手のレベルになり、{}の部分の40%の経験値量となる。恐らく{}より後の補正は全て無視される(未検証)

つまり、バッジを取得せずにレベリングしようとした場合、相手が高レベルだとレッツゴーの方が取得経験値量が多くなるという事態が発生しうるというものだった。今ではポケモンHOMEを使って別のセーブデータでレベリングして戻すことも容易だし、変なプレイングを好んでするような人でなければ無縁の知識だと思う。
不登校プレイでよくやる、おきみやげを覚えたシャリタツ狩りなんかも、レベル25相当の経験値しか入っていなかったことを考えれば、より効率的な方法があるかもしれない。基礎経験値の表やレベル25以降での習得技、野生での出現レベルなどを調べて、よりよい不登校プレイを探ってみるのも一興だと思っている。