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リトグリ(Little Glee Monster)のオーディションを観た(聴いた)感想。

3時間かけて全部みた(聴いた)が、合格した3人は納得。落ちた2名も納得。ただ1人、Manakaの穴を埋められそうな丸目雅ちゃんが落ちた理由が解せない。そのくらい空前絶後、超絶ハイレベルのオーディションであった。

まだ19歳。 彼女は何らかの形でプロになるだろう。丸目雅という名前を覚えておくべし。

合格した永井結海ちゃんとカマラは3次審査の時点で当確のランプが灯っていた印象。大人数の審査の場合、こういう「光の逸材」は途中で合格が決まっている場合が多い。女優レベルで美しいのでプロになってジャニーズ系やエグザイル系に食われないように願うばかり。

合格した藤平美香ちゃんは理解力の速さと「伸びシロ」で合格した感じ。おそらく期待値がメチャクチャ高めのポテンシャル採用。個人的に丸目ちゃんと共に好きになった。

あと思ったのはリトグリは「出身地」を考えている気がする。脱退した麻珠、manaka、セリナは関西であった。落ちた丸目、他力は福岡。合格した藤平は埼玉、永井は東京と、若い乙女のホームシックによる離脱を考えて合格させたのが見えた。実力差が僅差の場合、こういう外部要因で決めることは結構ある。

さらに私にしか書けないであろう視点。こういう女子の「ガチの」ヴォーカリストのオーディションをみてると優秀な巫女(審神者)を選んでいるようで切なくもある。生命力ある若い女史が魂を込めて歌いすぎると多くの人に勇気や希望を与えるが、本人は予想以上に疲労する。中森明菜にはじまり枚挙にいとまがない。現に憑依型のセリナはおかしな病気になったし、全くそうは見えなかったmanakaも突発性難聴という一撃で現場から離脱した。この2人の復帰はあるのか…。

魂も何も使ってない(使えてない)アイドルは楽しさとSEXだけでデビューできるがガチのヴォーカリストは「メンタルやスピリットのスタミナ」も問われる。アサヒはガリ痩せで太れないし、MAYUは低音を支えるだけで疲弊度は元々少ない。ここで「実は化け物(真の実力者)」が判明したのが、かれんである。この年にしてGreat motherの風格がでてきつつある。

かれんは、麻珠が抜けたあたりから突如として「エース級」の活躍を見せるようになった。文字通りの覚醒である。濃い音密度に加え、英語の発音、ダンス、なんでもできるスーパー・オールラウンダー。カレンは間違いなくリトグリの「柱」であろう。

まとめ:久々に「ガチ」すぎるオーディションをみて元気をもらうことができた。約7000人から選ばれた3人は当然ながら、7000人の本気が集まったエネルギーの塊は物凄かった。私は密かな、おやじガオラーであるので進化した天才娘たちを応援し、現役、離脱したリトグリメンバーたちを見守る。

合掌
今後も応援する!


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