見出し画像

ピンポイントDファンド:2021年に買うべき(狙撃すべき)「株のゾーン」とは?

三菱重工業(TYO: 7011):2500円前後の時、もうこれ以上、下がらないからチョイチョイ買うべしと指令をだして早数か月。最近は3000円前後をランダムウォークしている。数年単位でみると3000円でも「お買い得」だといえよう。そもそも、三菱重工株の「6-7年周期」は毎度のことであり、今回は例の流行り病と、国産旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の事業化の凍結で「下げ幅がドカン!」と来た。過去30年で最安値。

画像1

しかしながら、株式市場は「ネガティヴ要素の消滅(膿を出し切ったと判断)」として続伸しまくり、3000円台を回復した。また、同時期に経産相の諮問機関にて「再生可能エネルギー普及への課題」が議論され、「電力は再生エネルギーで100%まかなえる」としつつも、「導入拡大には広域的な送電網の整備が必要」という中間結論になっている(売電新政権もからむのだろう)。

関連銘柄:
三菱重工業(7011)
明電舎(6508)
古河電気工業(5801)
住友電気工業(5802)

このあたりが爆上げした。もちろん中心であり、リーダーシップをとるのは三菱重工であることは間違いない。本社を16年ぶりに「良い気運の」千代田区丸の内(丸の内二重橋ビル)に移し、スピリチュアルなサポートも入る。1884年(明治17年)7月7日)に創業した、国家の命運を握る資本金 2656億878万1000円、関連企業の従業員約80000人(単独でも約15000人)もいるメガ企業を国が見捨てるはずもなく、2021年は「アゲ」の要素しかないだろう。しかしながら冒頭で書いた「6-7年周期」を信じて爆買いして「2-3年は放置」しておくのがプロっぽい買い方であるのかもしれない。

2021年は、こういう「アゲ」の要素しかない銘柄やゾーンが多く、それらをちと解説しておこうと思った次第である。

では、さっそくいこうか。

ここから先は

1,017字 / 2画像

¥ 9,800

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?