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☆怪しいスピリチュアル系にご用心!~「癒し」についての一考察:ヒーリングとリラックスの違いを精密に知る講義。

学歴がそこまで高くない人が集まり、科学的検証も曖昧なまま、経営的な行為が実行されるのがスピリチュアル業界である。2015年くらいから徐々に変わりつつあるが、まだまだ「その残党」が大多数。頭が「お花畑」なことを言って、信者を洗脳している霊能者もどき?な方々が多数いる(この見抜き方は有料ゾーンでお伝えする)。

確かに「科学実証主義のみ」では窮屈であるし、どんどん更新されるので「結果的に間違いであった」ということもあるだろう。「間違い」のみにフォーカスし、やいやい言ってヒステリックになると偏った陰謀論者になってしまう(まるで、典型的なさげまん女のようだ!)

たとえば、筆者には科学者の友人が何人もおり、政府からの資金で研究している友人もいる。その友人によると、1年前に国会で決まった予算を研究開始の直前に「修正申請」をだすことが多々あるという。役人は「先生、国会の決定事項だから変えないで…」と悲しい目で訴えてくるそうだが「いや、それが科学なんで。むしろ直前で研究計画が変わるということは、それだけ科学が進化しているということだから人類にとっては喜ばしいことなんだ!」と突っぱねる。つまり、どんどんアップデートされるのが「科学的なアプローチ」というわけである。

それでも5回も6回も修正、変更を入れると友人も人の子、役人に気が引けて「買わなくてもいい数百万円の機材を買ってしまうこと」もあるという。で、会計監査人がきて「これは何で(使ってないのに)買ったんだ?」という板挟みになるという(横領だ!私的流用だ!と記事を書かれることもある)。これは、国会予算の通過と着金時期、施設確保などが根本的な問題なので研究者も会計監査の人も本来は悪くない。本来は悪くない者同士のケンカになってしまうのは、やはり「根本のシステム」がおかしいのだろう。

「根本のシステム」という意味では、スピリチュアル業界の人気コンテンツ「ヒーリング」についても言及しなければいけない。なぜなら、根本のシステムを明確にしていないからである。スピリチュアル業界の人が数万円とって行う「ホニャララ・ヒーリング」は、それってタダのリラックスじゃないの?大声で般若心経を唱えているだけじゃないの?装置を買わせようとしているだけじゃないの?みたいな説明不足で「意味不明」なものが多い。

別に「宇宙人から聞いた情報」でも「高次元意識から降りてきた情報」が根拠でもいいのだが、2020年の地球人にも「ある程度は理解できるように説明する」というのが、プロフェッショナルな仕事人(サービス提供者)というものであろう。まだ始めたばかりだが、このnote記事や、筆者のtwitterは「この部分を頑張る(解説する)」そして「予言的」であるので、そこそこ評価をいただけているものと考えている。たまに、アルクトゥルスの奥義など(2020年現在の一般常識では)全力で怪しい記事も書いているが、それでも『参考文献』や『歴史的な事実』などの引用を示しているのだ。

冒頭で書いた「学歴が低い」というのは単に「disり」の意味もあるが(あるんかい!)、怪しいスピリチュアル業界の人は、ほとんどの場合、言葉に対しての敬意とリスペクトが皆無なのである。言語化能力が低いことをテレパシーとかで誤魔化している(実力ある能力者たちは言語もテレパスも自在に操ることがきるのだ)。つまり、ダメダメなスピリチュアル・ホニャララな人の典型は「引用」「情報ソースをださない」完全なる主観と思われても仕方ない言動とアウトプットが後を絶たない。

本記事ではスピリチュアル業界の多くが使う「癒し」「ヒーリング」「リラックス」「除霊」「浄化」などの言葉を科学的に検証していき、再現性がある形で理解していただき「今後、騙されない」のはもちろんのこと、今、自分に必要なのは「ヒーリング?」「リラックスか?」そして、本当に「霊障で除霊が必要なのか?」の判定法の一助にしていただきたい。

それでは開始していこう。

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