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【富裕層シリーズ】彼ら彼女らは、どうやって情報を先取り&拡張しているのか?~feat. コ口ナ明け、どう動いているか?

富裕層はザックリと大きく分けて2パターンあるように思われる。創業系と社畜系である。創業系は文字通り興した人や、その血縁者(主に3代目)も含める。ここで大事なのは圧倒的な実力者である初代、3代目に翻弄されがちな2代目や4代目は守るだけの奴が多いバカが多いということである。社畜系は文字通り、組織の中でのし上がった課長・島耕作パターンである。創業系は年収5000万オーバーも多く、後者の社畜系は年収2000-3000万程度で偉そうにしてる奴がほとんど。金額の差異はおいといても決定的に違うのは【見通すチカラ】である。創業系は文字通り、0から行うので地味なことも理解できている(税金・経費・組織・人材採用方法など)。一方、社畜系は部分的である。地味な仕事は外のアドミン部署がやってくれるので、そこそこ活躍し、上司に気に入られれば出世できる(日本企業の場合)。これを、アラジンのテーマ曲 "a whole new world感"とでも命名しようか。

富裕層はライバル関係でもあり、戦友でもあり、情報網でもある。そして、メリット・デメリットを常に考え…みたいな人は、ほとんどの場合、社畜系である。常に自分で精一杯。言い方は悪いが、心の奥底では他人を利用しようとしか考えていない(本人は気付いていない)。少なくとも、その成分が多いのは間違いない。他人を利用しようとする能力に長けている分、社畜系は【キモいくらい人あたりが良い】という複雑性も内在している。創業系は自力で何とかなることが多いので、他人に合わせすぎることはない。

前置きが長くなってしまったが、この創業系と社畜系の富裕層はこの度のコ口ナ禍で如実に行動に差がみられた。それぞれ、観察サンプル(N=10)以上、合計20名以上いる私の人的ネットワークと霊眼、はたまた提案は少なくともキミたちの役に立つかもしれないと思い、ここに書き示す。

では、いこう。

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