【D族の極鋭:諜報術】聞き上手になる方法。
スパイなどでよく使われる諜報機関の【諜報】とは「相手の情勢などを秘密に探って知らせる活動。それで伝えられた報告」という意味がある。スパイ活動でなくとも、ビジネスや日常生活(異性の口説き・コミュニケーション)においても諜報ノウハウを知っておくと有利であることは想像に難くないだろう。有益な情報は、常に悪用もできうるが「諜報をして(愛のために)調略する」という意図した技術があれば、複雑な人間世界では非常に有利に働くのは間違いない。誰も損しないように仕掛けるのがプロの技でもある。人によっては神に近いロジカルな情報処理とも表現するだろう。コンピュータやAIは高速で問題解決には導きうるが、それによってダメージを受けるサイドの【気づかい】や【慈悲】を伴った解決の提案にはまだまだ向いていない。
そこで大事なのが「聞くチカラ」である。
聞くということは「決定的な情報を集める」ということである。
超能力(インスピレーション)が開花していくと「話の途中」で相手が話したいことが分かってしまい、相手が話している途中で被せてしまうことも多々あるし、自分で喋っても最後まで喋るのが面倒くさくなる(笑)。夫婦間や家族間、仲良い友達などで経験したことある人も多いだろう。そして喧嘩の原因になることも…。
諜報は、これらのコミュニケーションを円滑にすることにも役立つし、相手から情報を聞き出すことにも役立つ。というわけで「諜報」について語っておく。どこかの国のショボイ総理大臣が「聞く力」などといってお茶を濁していたが、あんなヘボなことではなく「ガチの聞く力」をお届けする。
では、いこう。
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