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多分、将棋上達系noteは流行らない
この記事の結論:将棋は思ったほど流行っていない
はじめまして。ドラゴン鎌倉と申します。
これから将棋の上達法を中心に発信していく予定です。
よろしくお願いします。
本題に入る前に、そもそも需要ってあるのかな、という話をします。
1.ニューヒーロー誕生の影響
昨今、藤井聡太クンの活躍もあり、世の中の将棋熱が上がっているように感じます。
実際、10年前は「趣味は将棋です」と言うと、会話が途切れて気まずい思いをすることも多々ありました。
最近はかなり好意的に受け止めてもらえます。
先日ついに、リアルで「指せないけど見るのは好き」という20代の女の子と遭遇することにも成功しました。
観る将の若い女性って都市伝説じゃなかったんだ…。
2.将棋上達法の需要は高まっているのでは!?
ニュースでも将棋の話題が取り上げられる機会が増え、
「将棋教室に子どもが増えた!」
というニュースを目にしたこともあります。
ということは、「将棋上達法の需要は当然高まっているのでは!?」と思ってnoteを始めようと思った次第でして。
しかしちょっとグーグル先生に聞いてみたのですが、将棋の上達に関する悩みって、意外とあまり見つからないんですよ。
いろいろ探してみたのですが、「上達法」は出てくるものの、悩みはあまり出てきません。
(上達法は、どれもありきたりだなぁと思ったりもしましたが、その辺は割愛します)
果たしてこのnoteの需要はあるのか…。
3.そもそも将棋流行ってないのでは?
ちょっと不安になって、もう少しグーグル先生に聞いてみることにしました。
最初の前提が間違っているのではないかと。
将棋、流行ってますか? グーグル先生。
というわけで、Google Trendsという機能を使って、過去5年間の「将棋の人気度」をグラフにしてみました。
青線がgoogle検索における、「将棋」というキーワードの人気度の変移を表すグラフです。
比較用に、他の将棋関連のキーワードも試しに入れてみました。
「藤井聡太ブーム」真っ只中の2017/6/25~7/1がピークです。
前後を比べてみると、「あまり変わってねえな」というのが正直な感想です。
藤井聡太クンのおかげで、将棋のイメージが向上し、多くの方に認知されるようになったのは事実ですが、
「藤井聡太ブーム」以前と比べて、将棋が流行っているかと言われると、そうでもないというのが実情のようです。
このデータは思いつきで調べてみたものですが、ショックな結果でした。
4.多分このnoteは流行らない
将棋上達法に困っている方はいるとは思うんです。
大人になってから将棋を始めて、強くなりたい方。
子どもに将棋を教えたい方。
どちらも自分の周りにいます。都市伝説ではないです。
ただ、そんなに多くはないんだなぁ…というのが、今日の結論です。
このnoteは流行らないかもしれません。
将棋が流行っていないので、このnoteも流行らないはずです。(断定)
しかし、自分はおそらく一生、ゆるゆると将棋を続けていきます。
周りの人が強くなるのを見るのは楽しいです。
そして、もっとシンプルな上達法がネット上にあってもいい、と以前から疑問に思っていました。
需要が少なくてもいい。そんな自分のために、シンプルな将棋上達法を文章化して残そう!
と自分に言い聞かせて、これからの更新のモチベーションにしようと思います。
頼むから、もっと流行ってくれ、将棋。
お読みいただきありがとうございます!「スキ」が書くモチベーションになります!いっつもダッシュボードで確認してます!! これからも楽しく読める記事をたくさん書きますので、よろしくお願いします。