見出し画像

多分、将棋上達系noteは流行らない

この記事の結論:将棋は思ったほど流行っていない


はじめまして。ドラゴン鎌倉と申します。

これから将棋の上達法を中心に発信していく予定です。

よろしくお願いします。

本題に入る前に、そもそも需要ってあるのかな、という話をします。

1.ニューヒーロー誕生の影響

昨今、藤井聡太クンの活躍もあり、世の中の将棋熱が上がっているように感じます。

実際、10年前は「趣味は将棋です」と言うと、会話が途切れて気まずい思いをすることも多々ありました。

最近はかなり好意的に受け止めてもらえます。

先日ついに、リアルで「指せないけど見るのは好き」という20代の女の子と遭遇することにも成功しました。

観る将の若い女性って都市伝説じゃなかったんだ…。

2.将棋上達法の需要は高まっているのでは!?

ニュースでも将棋の話題が取り上げられる機会が増え、

「将棋教室に子どもが増えた!」

というニュースを目にしたこともあります。

ということは、「将棋上達法の需要は当然高まっているのでは!?」と思ってnoteを始めようと思った次第でして。

しかしちょっとグーグル先生に聞いてみたのですが、将棋の上達に関する悩みって、意外とあまり見つからないんですよ。

SnapCrab_将棋 上達 悩み - Google 検索 - Google Chrome_2019-11-23_22-25-57_No-00

いろいろ探してみたのですが、「上達法」は出てくるものの、悩みはあまり出てきません。

(上達法は、どれもありきたりだなぁと思ったりもしましたが、その辺は割愛します)

果たしてこのnoteの需要はあるのか…。

3.そもそも将棋流行ってないのでは?

ちょっと不安になって、もう少しグーグル先生に聞いてみることにしました。

最初の前提が間違っているのではないかと。

将棋、流行ってますか? グーグル先生。

というわけで、Google Trendsという機能を使って、過去5年間の「将棋の人気度」をグラフにしてみました。

画像2

青線がgoogle検索における、「将棋」というキーワードの人気度の変移を表すグラフです。

比較用に、他の将棋関連のキーワードも試しに入れてみました。

「藤井聡太ブーム」真っ只中の2017/6/25~7/1がピークです。

前後を比べてみると、「あまり変わってねえな」というのが正直な感想です。

藤井聡太クンのおかげで、将棋のイメージが向上し、多くの方に認知されるようになったのは事実ですが、

「藤井聡太ブーム」以前と比べて、将棋が流行っているかと言われると、そうでもないというのが実情のようです。

このデータは思いつきで調べてみたものですが、ショックな結果でした。

4.多分このnoteは流行らない

将棋上達法に困っている方はいるとは思うんです。

大人になってから将棋を始めて、強くなりたい方。

子どもに将棋を教えたい方。

どちらも自分の周りにいます。都市伝説ではないです。

ただ、そんなに多くはないんだなぁ…というのが、今日の結論です。

このnoteは流行らないかもしれません。

将棋が流行っていないので、このnoteも流行らないはずです。(断定)

しかし、自分はおそらく一生、ゆるゆると将棋を続けていきます。

周りの人が強くなるのを見るのは楽しいです。

そして、もっとシンプルな上達法がネット上にあってもいい、と以前から疑問に思っていました。

需要が少なくてもいい。そんな自分のために、シンプルな将棋上達法を文章化して残そう!

と自分に言い聞かせて、これからの更新のモチベーションにしようと思います。

頼むから、もっと流行ってくれ、将棋。

お読みいただきありがとうございます!「スキ」が書くモチベーションになります!いっつもダッシュボードで確認してます!! これからも楽しく読める記事をたくさん書きますので、よろしくお願いします。