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★知能研究者(130)

広告業界の売上規模は国内7兆円、アメリカは30兆円だそうです。Google、Facebookの大躍進ぶりを見ると納得できる数字ですね。

アメリカは競合他社と自社製品を比べる広告が許されています。コーラvsペプシの戦いが有名です。一方、日本の場合、他社製品、サービスを批判する広告は法律により禁止されています。従って、イメージ広告と言いますか、やんわりした、情緒に訴えるような広告が多くなりがちです。アメリカの広告は左脳(論理)を刺激し、日本の広告は右脳(感情)を刺激する、と言えるかも。

路地裏ママは宣伝広告が大好きで、インターネットを使ってさかんに店の宣伝をしています。毎月20万円くらい使っているようです。Googleで「○○ コロッケ テイクアウト」(○○は僕たちの住所)とか「○○ 唐揚げ テイクアウト」と検索するとママの店が一頁目の先頭付近に表示されます。

しかしママは「広告の王道は商品そのもの」と断言してます。結局ですね、どんなにたくさん広告を出しても商品が美味しくなければ、二度目がないんですよね。一方、美味しい商品ならリピート、そして口コミが発生します。

最近ママは平野社長から宮城の牡蠣を仕入れ、牡蠣フライを始めました。売上はたいへん好調です。

(つづく)

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