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133DAY ‐スキー旅行(田代編)‐

 昨日はスキーに行った。のでその状況を二回に分けて2021年を飾りたいと思う。

 

 29日の朝。4時20分に目を覚ます。前日に前もって準備した荷物を車に乗せ、いざスキー場へ向かう。スキーは毎年行っていたが去年は行けてない。今回は実質二年ぶりのスキーである。

 車に乗って一時間ほど経ち、赤城高原パーキングエリアで朝食をとる。朝五時に出発したためか高速道路は結構スムーズだった。駐車場に車を止め、ドアを開けると、うおお、寒い。あたりには昨日降ったのか雪が積もり、路面は、車の熱で溶けた雪が再び凍って薄い氷床となっている。そして吐く息も、東京での二倍くらい濃く白くなっている。あまりに寒いので、温かい麺類で暖まりたいという一心で自分は朝食にラーメンを食べた。

 腹も満たし、デザートで買ったメロンパンと自販機の缶コーヒーをもって車に乗り込んだ。あとはスキー場に向かうだけだ。今回我々が向かうのは、新潟県の田代スキー場である。近場の苗場スキー場、かぐらスキー場とつながる日本でも有名なスキー場だ。かぐらスキー場とはゲレンデで直接、苗場スキー場とは、山肌の上に作られたスキー場間連絡ゴンドラ「ドラゴンドラ」でつながっている。急斜面の苗場スキー場と違い、緩やかな斜面が多く滑りやすさでも有名だ。この田代スキー場には直接行くのではなく、スキー場から少し離れた駐車場やレンタル場などのある場所からロープウェイを使ってゲレンデに向かう。

 天気予報は、昨日が少し荒れてたというのもあり心配だったが、今回はその心配を吹き飛ばすかのように晴天だった。ロープウェイでゲレンデにつき、さっそくスキー板をブーツにはめる。スキーはウィンタースポーツの一つで、足に履いた専用のブーツにスキー板を装着し、その板で雪面を滑るスポーツである。滑る際の爽快感や、転ばないように滑るバランス、そしてゲレンデから見える壮大な景色、それらを楽しむ。滑る際は、リフトに座って山の上まで行き、そこからゲレンデと呼ばれる滑る専用の雪面を滑っていく。ゲレンデは至る場所に枝分かれしており、どの場所に行くかで乗るリフトや上がっていく場所、滑るルートも随時変わっていくので、それに応じた滑りが楽しめる。そしてなんといっても滑りに滑って多少疲れた後に食べる昼食が美味しく感じてたまらない。スキー場には基本至るところにレストランや休憩所があるため、どこのレストランで食べて滑るかも考えるとよりスキーが楽しくなる。

 昼食をすましたら、ラスト二時間くらいを滑りまくる。ここで自分は家族と別行動をとり、自由に滑ることにした。これは自分がもし高校生になったらやってみたいことだった。一人で誰かの指示無く思うままに滑る。一種の身近な夢だった。楽しかった。最後は高速リフトで一気に頂上まで行き、絶景を見てからゆっくり滑った。

 十時くらいにスタートした今年のスキーは、晴天という環境もあり非常に楽しく終われた。次回は、今回宿泊した温泉宿について書こう。

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