日本ハムという球団は、やや言い方に語弊はあるかもしれないがややミーハーというか、市場評価に近いドラフトをする印象がある球団ですが、今年も例に漏れず、波乱の多い他球団に比べると王道のドラフトを行ったように感じます。
2度の抽選をはずしての指名になりましたが、入札した候補も含めてみていきます。
ドラフト1位 西舘勇陽
ドラフト1位 前田悠伍
ドラフト1位 細野晴希
ドラフト2位 進藤勇也
ドラフト3位 平田大樹
ドラフト4位 明瀬諒介
ドラフト5位 星野ひので
育成ドラフト1位 浜田泰希
育成ドラフト2位 平田大樹
育成ドラフト3位 加藤大和
総括
日ハムのドラフトらしいスケール感が光るドラフトになった。即戦力に近いのは2位の進藤のみで、それ以外の選手はまだまだ時間がかかりそうな印象を受ける。
加藤貴のFAや上沢のポスティングが控えている中で即戦力性の高い投手を確保しなかった理由が興味深いところではある。
また捕手事情は田宮、アリエルをはじめとして頭数は揃う中、全体14番目での進藤の獲得もかなり強い意図を感じる指名だった。
(しかし、おそらく3巡目では取れなかったと思われるので、獲得したいなら正解の指名だと思う)
ドラフトの答え合わせになるのは相当後になるだろうが、何人かでも目が出れば非常にリターンが多いドラフトになりそうだ。