今年のドラフトも無事終了しましたが、例年に比べてもかなり波乱が多かったように思います。
早速それぞれの球団がどのような指名をしていったのかを振り返っていきたいと思います。
まずは筆者の贔屓球団の中日から!!
ドラフト1位 度会隆輝
ドラフト1位 草加勝
ドラフト2位 津田啓史
ドラフト3位 辻本倫太郎
ドラフト4位 福田幸之介
ドラフト5位 土生翔太
ドラフト6位 加藤竜馬
育成1位 日渡騰輝
育成2位 菊田翔友
育成3位 尾田剛希
育成4位 川上理偉
総括
指名の内訳は、本指名では
投手4(即戦力先発2、即戦力中継1、素材1)
遊撃手2名
育成では中継1名、捕手1名、外野手2名となった。
課題であった投手層の薄さには十分フィットした指名と言えそうだが、二遊間に関しては現在でも25歳以下に石垣、村松、田中、龍空、星野の5人がおりそこに守備型よりの津田と辻本が入るのはやや渋滞を招きかねない懸念がある。ここをどのように起用していくかは首脳陣の手腕が問われそうだ。
また野手全体の課題と言える長打力に関しては1位の度会を外した後はそこを見据えた使命はなかったように思われる。ただドラフト全体で高校生の長距離砲候補の指名は控えめだったため、そこの評価は他球団とズレたものではなさそうに見える。
総合的には懸念点が無いとは言えないが、監督の意向を十二分に反映したドラフトだったのでは無いかと言える。