答え
知れば知るほど、知らないことが増える。
世の中の仕組みに関心を持ってからというもの、本を読んだり、ネットで調べたりするけど、わからないことがこんなにあるのかと愕然とする。あれも知らなきゃこれも知らなきゃと焦って読んでも頭にちゃんと入らず、気づいたら同じことを何回も調べてたりする。
そして、ひとつのテーマでも全く違う認識や見解に出会って戸惑う。この意見を信じていいのか。その意見を発している人の立場を調べてこういう立場だからこういうことを言うのかと納得したりもするがそれは状況証拠みたいなもので決定打を欠く。
結局は何が事実なのかわからない。自分の答えにも自信は持てない。
そして、気づいた。
わからないということをそのまま受け入れたらいいのだと。
「こういう情報を得て、こう考えて、これが答えだと思う。絶対だとは言い切れない。でもこの
部分だけは大事にしたい」
率直でいいんじゃないかと思う。
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