4月9日が大仏の日になったワケ
4月9日は「大仏の日」。
みなさんはなぜ、4/9が大仏の日になったのかご存知ですか?
その理由を知るためにはまず、「大仏の定義」をはっきりさせておく必要があるでしょう。
大きな仏像を大仏と言いますが、では具体的にどのサイズ以上のものを大仏と呼ぶのかで定義づけをします。
仏像のサイズとして最もメジャーなものに「丈六」と言われるものがあります。
これは一丈六尺の略でメートル法に換算すると、およそ4.8mになります。
お釈迦様の身長が4.8mだったという言い伝えによるもので、このことから立像で4.8m前後、坐像で2.4m前後の仏像は「丈六仏」と呼ばれ広く親しまれています。
前に立つ身長184センチの私が見上げるような高さ。こちらは滋賀県にある櫟野寺の丈六仏、薬師如来です。
つまり、お釈迦様の等身大は4.8m。そこから、それ以上(4.9m以上)のものが「大仏」と定義されるのです。
4.9m以上が大仏。
そこから、4月9日が「大仏の日」に制定されたのです。
というウソを5年前に思いつき、言い続けています。
4月9日が大仏の日である本当の理由は、ググればすぐ出てきますので、そちらをご覧ください。
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