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医師として生きるとは

こんばんは。shioriです。

昨日勉強会に参加してきました。
循環器の分野における、国内でも有名な先生が沢山参加されており、講師としてレクチャーをしてくれました。
受講生ももちろんみんな循環器内科医で、北から南まで全国から来ていました。

あ、この知識使えるなーと感じたことも多く、まだまだ不勉強であることを思い知りました、、
明日からまた頑張ろう!

そんなこんなで、昨日勉強会が終わった後に交流会がありそちらも参加してきました。

そこで、講師の先生とお話しさせていただいたのですが、、
その先生が話してくださった内容がとても素敵だったので、ここに記録しておきたいと思います。

循環器内科は医師の中でも多忙を極める科の1つです。
過酷な環境の中で、志半ばで循環器の道から方向転換した先輩や同期をみてきました。
日々忙殺され、疲れて何のために働いているのかわからなくなる時もあります。

その先生は、急性期医療から何度撤退しようと思ったかわからないけど、今まで諦めないで続けてきて本当に良かったと思えるんだとおっしゃっていました。

私が、やっぱり患者さんが良くなった姿をみると嬉しいですよねと伝えると、

『その気持ちが1番のモチベーションだよね。医師はスペシャルな存在だから、自分のために生きちゃいけないんだよ。人のために生きていくことを忘れると、医師としてのやりがいが失われてしまうからね。』

最後に頑張って、と励ましの言葉もいただきました。

かなりストイックな言葉のようにも聞こえるのですが、まさにそのとおりだなと感銘を受けました。

医師は人生のほとんどを仕事に費やしてます。平日だろうが土日だろうが、昼だろうが夜だろうが。

ほとんど休みがない中で、その少ない休みのために仕事を頑張っていては、心が持たないと私は思います。

それなら、患者さんが良くなって喜んでる姿を見たい、患者さんを無事家族のもとへお帰ししたい。

その気持ちを忘れずに、まだまだ未熟ですが頑張っていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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