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“一緒になる”って難しい

今日は久しく丸々一日予定のない休日だったので気になっていたドラマを見た。
今放送中の「あなたがしてくれなくても」というドラマだ。

まだ3話までしか放送されていないので一気見してしまおうと思い、TVerを起動した。
安易な気持ちで一気見しようなんて思わなければ良かった。
めちゃくちゃしんどい。
メインとなる4人の全員の気持ちに共感してしまう。
感受性が豊かな方であるが故に
このドラマはしんどい。

誠の一途で献身的な優しさ。
楓の仕事へのプライドや熱心さと
女性であるが故の仕事の難しさ。
(楓に関しては共感ではなく、自分自身の“わかった気で居た”ことへの痛感)
みちの純粋でまっすぐな愛。と、それへの依存。
陽一の不器用さとどこか世の中に諦めをつけているようなところ。

もしかしたら人によっては
この4人への感じ方、捉え方、受け止め方が違うかもしれないが
僕にはこの4人がそう映った。

みんな誰かに愛されたくて。
認めて欲しくて。
理解して欲しくて、
でもなぜかそれが上手くいかなくて。

そんな時に、それを補ってくれるような
些細な出来事があって。
そのせいで大事にしていたものがブレてきて。
それがダメだとわかっているのに
それに頼ってしまって。
そんな葛藤が見えてきて。

どこか共感してしまう自分もいて、
俯瞰しているからこそ、
「それはダメだよ」
とか言えるけど、
本当に自分がその立場になった時に
同じこと言えるのかな。
とか考えちゃって。

“誰かと一緒になる”って
難しくって
でも人は
“1人で生きる”
なんて出来なくて。
“生きる”
って難しいなって。

そんなことを感じた一日だった。
なるべくネタバレにならないように書いたんだけど大丈夫かな。
4話以降も楽しみにしよっと。

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