【ビルディバイド】エスパー(白青黒)レベッカデッキ【解説記事】



記事へのアクセスありがとうございます、にんじん先生です。
今回は2021/12/19日に参加した、193秋葉原店で行われた32名大会で準優勝したエスパー(白青黒)レベッカデッキの解説記事となります。

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▼採用カード解説

採用カードを数種ピックアップし、採用理由をご紹介します。

・フェイルシューターレベッカ

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中盤はテリトリー連動効果でのドローでアドバンテージ差をつけることを意識した運用をしましょう。
数値的パワーが低いので殴り返されやすいですが、天助の来光やブリッツ持ちを生かして不意の衝撃などのダメージカードと併用して上手に守ってあげてください。

・パイロマニアックマフレナ

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可愛いです。
4コスト5500の上質なスペックで序盤の盤面取りの花形です。
3000ダメージはナディヤやキャスケットメイソンなど採用率の高い低コストユニットの除去のみならず、中盤以降はテリトリーで発生するダメージと併用して大型ユニットの除去にも貢献します。
この3000ダメージの考えは今回のデッキに4枚採用されているメラニーも同様の運用といえます。
加えてデコイはクラウディアデッキとの多面での命綱のみならず、天助の来光との併用での有利交換などで生きてきます。

・天助の来光

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白を採用する理由になったカードです。
レベッカ、メラニー、ヴェロニカなど相手ターンに無防備なユニットが多い中、それらを攻撃された場合多大なテンポアドバンテージを得ることが出来ます。
レベッカデッキは構築上過剰なまでのドローソースを採用してる都合上、1マナでの補助カードを握りこんでも他の選択肢の幅を持たせることが出来ます。

・機装龍ソルアーム

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テリトリー効果とこのカードの二つの効果を併用して6マナで2000ダメージを1回3000ダメージを2回好きな対象に与えられます。
終盤にこのカードで上手く盤面を制圧出来るかどうかが勝敗に大きく関わってきます。

▼後手での立ち回り解説

自論の域を出ませんが、ビルディバイドは先手のほうが優位にゲームを進めることが出来ると考えています。
本記事では逆に困難な後手で相手が理想のテンポでゲームを進めてきた場合の立ち回りについて記載します。

◆初手のキープ基準について
マフレナ>プリュネルの優先度でどちらか1枚を探します。
次に新兵器開発>レベッカ≧ソルアーム>メラニー>不意の衝撃が有ればなお良いです。

◆3コスト~4コスト域の考え方と立ち回りについて。
エナジー数の少ない序盤についての要点を簡易的にご紹介します。

・1T(ターン)目
相手の先手1T目。
相手が初手でラビアン※1以外のユニットをプレイし、アタックしてきた場合。
手札に不意の衝撃がある場合、メラニーかマフレナがなければプレイして破壊しておきましょう。
こちらの後手1T目。
相手にユニットがいる場合はメラニーで除去することを優先しましょう。
新兵器開発があればそのまま相手ターンに渡し、相手のエンドフェイズでのプレイを狙ってください。

・2T目
相手の先手2T目。
相手の盤面にユニットが2体になった場合。
強いユニットを除去から逃がす兼ね合いで相手は4コストユニットからアタックしてくると思います。
この攻撃で除去出来るショットカードが捲れた場合、手札でその4マナユニットを次ターンに踏み返せるユニットを持っていないが、前ターンに出た3コストユニットなら踏み返せるユニットがいる場合は殴り終わっていても4コストユニットを除去しましょう。
上記の対象選択の幅を広げるために、新兵器開発をプレイする場合は相手からダメージを受ける前にプレイしましょう。
こちらの後手2T目。
4コストのユニットで踏むことの出来る相手ユニットを踏みます。
ビルディバイドにおいて最も重要なターンだと考えてます。
この動きのパワーラインの高さが重要なので、キープ基準の優先度を記載しました。


▼※1とカードゲームと楽しく向き合うためのちょっとしたコツ

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3コストユニットとして先手1T目に出てくる最も厄介なユニットです。
しかし、まず先手後手の確率が50%。
デッキの流行もありますが、こちらが後手で相手のデッキにラビアンが含まれ、それが先手1T目に出てくる確率を考慮すると、これをプレイ出来た相手を称賛するくらいのスタンスが楽しくカードゲームと向き合えると思います。
1戦1戦の結果にあまりとらわれずに「相手すげぇー!」くらいのポジティブリスペクトでカードゲームが出来たらいいですね。

・画像引用元
ビルラボ
ビルディバイドTCGサイト




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