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日本人の死生観が変わります

死がもっと身近に。そして死を迎える心の準備がジョジョにできます。(私はポジティブに捉えています。)

死をタブー視する日本

「まだ死にたくない」
「老人を見捨てるのか!」

日本で「死」ついて議論をしようとすると拒絶されます。結果終末期の過ごし方を考える機会を失い、終末期医療も混乱を迎えています。

でもね。これが変わるムーブメントが起きると予想しました。

死生観が変わる理由はふたつ。

ひとつ。月当たりの死者数がどんどん増えます。団塊の世代の退場が始まるから。身近な人、知り合い、有名人の訃報を否応なく耳にします。

もうひとつ。ソーシャルメディアの存在。闘病をリアルタイムに報告する人が増えます。そしてついにその時を迎えます。人間は寿命に敗北します。どんなに裕福な人も、利口な人も、有力者も。終末期の姿をまざまざと見せつけられます。

どんなにあがいても、医学が進歩してもその時を迎えるという真実を受け入れることになります。

今までの日本人はその真実を拒絶していました。

隠そうとすらしてきました。

今後は前向きな議論ができるようになるだろうと期待しています。もう死を議論するのはタブーではなくなります。

ソーシャルメディアもいい面があるじゃないか!(希望的観測です)

とまあ、、、思った今日このごろでした。

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