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5月29日 枠の中で美味しいものを食べる

朝の新幹線は、少ーしずつ乗客が増えつつあるように見える。

先週までは車両ごとに5-6人で、となるとどうしても出勤せねばならない精鋭たちということになり、なんとなく顔を覚えたりして戦友感が(勝手に)あったものだった。

戦友たちに混じって新顔も増えてきて、ほっとするような寂しいような複雑な心持ちだ。

と言っても退勤新幹線はまだまだ少なく、車両に1-2人っきりという日も珍しくない。

JRよ、どうか持ちこたえて欲しい、という気持ちでキオスクで買い物したりしてみるが効果があるのか。
豆乳くらいではだめか。

夫は今日も四角い枠に入ってテレビに出演している。
枠の中で美味しいものを食べ、枠の中から感想を言っている。
いつまでこのディスタンスで続けるのだろうか。

テレビを観ている人をテレビで観ている気持ちになり、このまま枠が増えていったらおもしろいな、と思う。

毎度お世話になっているヨーカドーネットスーパーから、ついにアプリが誕生した。

喜び勇んでダウンロードしたが、使い勝手がびっくりするほど良くない。
カテゴリー内でのキーワード検索も、カテゴリー内の並べ替えも、商品ページから小・中分類に飛ぶこともできないのだ。

これではブラウザの方が注文しやすいではないか。
そんなアプリある?

なぜ他の既存のアプリをマネしなかったのだ…と愕然としつつも、いやいや、これはヨーカドーユーザーに教育が任されているということかもしれない。

身の引き締まる思いだ。
我々ヨーカドーユーザーにアプリの未来が託されているのだ。

ふりかえってみると、勝手に戦友感を感じてしまうクセが私にはあるようだ。

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