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5月30日 2珍しかバリエーションがない

大原千鶴の「新・豆腐百珍」を借りて読んでいる。
こんなにめくるめく豆腐の食べ方があったのだ。
温・冷の2珍しか自分のバリエーションになかった。

たまに雷どうふなどを作ってもどうにも水っぽくなってしまうので苦手だったが、どうやら水切りが相当甘かったようだ。
しっかり水を切るとか、十分に水で戻すとかが待てない。
すぐ食べたい!

高橋みどりレシピの車麩のバルサミコマリネを作ってみた時も、初回に早く食べたい気持ちが盛り上がりすぎ、水で戻すのも不十分なら絞るのも中途半端、というどうにもぱっとしない仕上がりだった。
何度か作るうち、お麩を水に放ってからしばらく別ごとをしてお麩のことを忘れる、という段取りになった。

タベタイトキガ、ツクリドキというわけではないのだ。

少し髪が伸びてきた。
勢い、耳に髪をかけることが増える。
仕事中、マスクに加えてフェイスシールドを装着する機会がある。
メガネ型のフレームにフィルムを固定するシールドだ。

耳の後ろが満員御礼である。

髪と、マスクのゴムと、フェイスシールドのフレームを一手に引き受け、耳の責任が俄然重大である。
責任に押しつぶされそう。

これにメガネが必要な人は大変だ。
ただ、ここにさらにピアスとイヤホンを追加したい思いも頭をかすめる。

帰宅すると夫はおらず、一瞬帰ってきてはすぐさまサウナに出かけて行った。
私はひとりで薬味を山盛りにしたトマトにナンプラーをかけて晩酌した。

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