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その17 目標はもっと大きく

 どんなシチュエーションであっても、何らかの活動をしていくと様々な問題が出てきます。人間関係であったり、資金であったり、なかなか結果が出ない苦しみであったり。このような時、リーダーたちはとてもストレスを感じます。

 地域食支援だけ考えても全国に多くの団体、チームがあります。活動を継続していく中で、悩みも問題もない団体なんてありません。逆にそのようなことが成長の糧になるのですから。ただ、このような問題や悩みによってチームが停滞、解散してしまうことは本当に残念なことです。

 私たち新宿食支援研究会でもそうですが、各地のリーダーから様々な相談を受けたとき、必ず言うことがあります。「目標はもっと大きく」

 例えば、ある地域で結果を出そうとしているときの目標値を10とした時、2、3レベルの問題が出てくると大問題です。しかし、チームの目標を「日本を変えようぜ!」「社会を変えるぜ!」にした瞬間に目標値が1000や10000に上がります。そうなると2、3レベルの問題は相対的にごく小さな問題になります。逆に言うと、大きな目標を掲げている活動こそ、継続性があるとも言えます。

 目標を大きく持てば、問題は小さくなる。


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