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その68 悩まない

 自分自身は、心折れて消極的になることは多々あるとしても、悩むことはあまりない。もちろん考えることはあるし、選べないということも多少あるが、「悩む、苦しい」ということはほとんどない。逆に、すぐ悩んで立ち止まる人も見るが、なんとなくもどかしく感じてしまう。

 例えばAとB、どちらかで悩んでいる人がいたとする。AにもBにも一長一短あり選べずに悩んでいるという。ということはどちらでも選んでいいということ。今日の気分はA、今日はノリでBでも問題ないはず。どちらも一長一短あるんだから失敗するリスクは両方に同じくらいある。何か失敗すればすぐにリカバリーすればいい。失敗にばかり目が行くと、次の一歩を踏み出せなくなるのだろう。個人的には、その立ち止まることの方がよっぽどもったいないと思う。

 悩みとは答えのない問題を解いているときに生じるという。一長一短ある中で正解はない。少なくとも悩むということは、どちらが正解かはその時点で判断できない状態。その状態で立ち止まり、苦しむということに意味はないし時間のムダ。ため息なんてもってのほか。他人を巻き込んではならない。

 逆に言えば、「悩んでいる状態=答えはない」ということ。少なくても自分では答えが見つけられない状態。そう考えれば解決法はいくらでもある。一か八か選ぶか、もっと知識などを身に着け選択眼を養うなど。悩む暇があれば次にやることをやろう。

 悩んではいけない。もし、悩むときがあればそこには答えがない時。立ち止まらず次の方法を考えればいい。

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