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地域食支援の100の言葉

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全国各地で「最期まで口から!」と言った地域食支援活動が行われています。しかし、結果を出すのは容易なことではありません。 地域食支援活動のトップランナーの1つ、新宿食支援研究会の代… もっと読む
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記事一覧

その81 日本語の下手な名医はいない

 日本語が下手とは、文法も語彙も話し方も含めて伝える手段としての日本語が下手ということで…

その80 チームという名の個人戦

 病院のNSTに代表されるように、施設などにも食や栄養を管理するチームが存在します。もちろ…

その79 プロフェッショナルの結果

 地域食支援は地域住民と専門職のコラボレーションです。中でも専門職の連携を考えるとき、共…

その78 成長しようと思う時しか成長しない

 私たち医療の仕事もキャリアがものを言うと思われています。もちろんキャリアは重要です。し…

その77 つなぐ

 地域の中で何らかの食や栄養に異常がある方が見つかったとします。重症度が高ければ入院を含…

その76 見つける

 食支援を必要としている人は何人か?以前にそんな記事を書きました。高齢者の2割弱。さらに…

その75 歯と高さの関係

 歯は何のためにあるのか。もちろん物を噛み切り、噛み潰すことです。歯がないと困りますね。というのは1つの側面。実は、歯にはもう1つ大きな役割があります。お口の中の容積を維持という役割です。  ちょっとわかりにくいかもしれませんが、歯が全くない方だと上顎の土手と下顎の土手がくっつくくらいまで閉じることができます。クシャおじさん?(下)きんさん?両方わからない方もいるでしょうね。それだけ口の中の容積が小さくなったということです。逆に皆さんが上下の歯を接触させてしまうと、それ以上

その74 最期まで食べる

 最期まで口から食べてもらいたい!いや、自分自身も最期まで口から食べたい!そう思って食支…

その73 マニュアルこそ進歩すべき

 もちろん学生時代、教科書があってそれを基に勉強してきました。高校時代までは疑いもなく正…

その72 決断したらぶれない

 小学生、中学生時代、ショートショートの星新一さんの文章が大好きで、自分が持っていない文…

その71 人の価値

 価値は絶対的なものか?皆さんなんとなくわかっていると思いますが、同じものであっても必要…

その70 認めること、認められること

 もう40年以上前、私立小学校の6年生だった時の話です。教壇に向かって右側、後ろの方に座っ…

その69 リーダーと評論家

 幅広い知識を持って、多くの選択肢を教えてくれる人がいます。何かを決めようとしているとき…

その68 悩まない

 自分自身は、心折れて消極的になることは多々あるとしても、悩むことはあまりない。もちろん考えることはあるし、選べないということも多少あるが、「悩む、苦しい」ということはほとんどない。逆に、すぐ悩んで立ち止まる人も見るが、なんとなくもどかしく感じてしまう。  例えばAとB、どちらかで悩んでいる人がいたとする。AにもBにも一長一短あり選べずに悩んでいるという。ということはどちらでも選んでいいということ。今日の気分はA、今日はノリでBでも問題ないはず。どちらも一長一短あるんだから