皆さんへ:3度目の正直って本当にあると思いますか?
現在、医者8年目であり都内大学の院生の身である私ですが、いま一番の悩みが「ブログやnoteをつかったアウトプットが続かないこと」です…
運動や英会話はちゃんと習慣化できているのに、、、
今年はじめも藁にもすがる思いで2年前にDaigoさんに影響を受けて「超・習慣術」を読んでみましたが、無効。。。
何度も挫折してID名やブログ名を変えること合計6回、このnoteでもクリエイター名が2回変わりました。。。(なので正確にはoutputとしては9度めの正直ですえ)
最近、人生における価値観を一転させらる名著を読んで(記事投稿が続けばいつか触れたいと思います)、今回9度目の正直ということでnoteを再開
今回なんとしても習慣化を成功したいということで、3年前の大晦日にDaigoさんが紹介してくれてからKindleの棚に眠っていたこの書籍を思い出して、読みました。
自己啓発系が好きな人ならわかると思いますが、この本は自己啓発のアラカルトです。なので、そこまで深い内容ではないです。Amazonでバカ売れしているのはDaigoさんの影響か?とはいえ、内容が簡素で短くまとまっているので、自己啓発系を読み漁った後にもう一度読み直してみるのもいいかもしれません。
実際に、この本の「まとめの章」にかかれているWorkにそって、私がアウトプットを習慣化するために立てた誓いを紹介します。
・第1章:目標に具体性を与える
目標を書く、目標を書き直す
毎日60分アウトプットする時間をつくる
どうなったら「目標を達成した」といえるかを考える
3ヶ月どんなに忙しいときにも60分設けることができれば達成
メンタル・コントラストを活用する
メンタル・コントラストを深める
目標達成で得られること
①:表現力・言語力が身につく(コンプレックス解消への道)
②:色んな方々とのつながりができる(社会貢献貢献への礎)
目標の障壁
①:本業の論文と研究 (業績作り) に目がいってしまう(対応:noteと英語の勉強を究極の第2領域として位置づける)
②:当直、オンコール、休日のぼや~っとしている日(対応:むしろこの時のほうが本業を置いといてアウトプットを増やす機会になる!?)
・第2章:目標達成への行動計画を作る
If-thenプランニングを活用
・(if) AMに集中力を使い果たしたら、(then) それ以降の作業はアウトプット!
・(if) 16時30分までにどうしてもできなかったら、(then) 60分という時間を"1日だけ"翌日へ繰り越し
・(if) オンコール呼ばれたら、(then) 翌日の午後はアウトプットの時間
・(if) 外来が終わった直後は、(then) アウトプットの時間
研究や論文執筆は集中力が非常に削られるので、平凡な医師の私は臨床しながらだと効率が落ちるのです。一方、アウトプットって途中呼び出されて集中力切れても、またすぐに作業再開ができるのでこんな感じにしてみました。
・第3章:目標までの距離を意識する
ここは単純に「増えた記事数を確認」「皆様からのコメントがフィードバック」としました
・第4章:現実的楽観主義者になる
本書では「自分の課題や困難をしっかり見つめて検討すること」、「成功するまでのステップと取るべき行動をビジュアリゼーションすること 」としている。以下のようにifthenと組み合わせてみるのもOK
(if) もし借金制度(上述)を使ったら、(then) 何故その日は60分とれなかったのか、どこかでその時間がとれたのではないかということを翌朝必ず反省する
・第5章:「成長すること」に集中する
1.焦らず、完璧主義にならない
完璧な記事を目指さない
2.上手く言っている人に助けを求める
多くの人に読まれている記事から学ぶ
3.人と比べない
フォロワー数を比較しない(比較できるレベルでもない。。)
ここはいわゆる「成長マインドセット」の重要性を説明している箇所ですが、本書で出てくる「証明ゴール」と「成長ゴール」という表現の方が好きw
自分が論文を書いているときに、いくどなく「証明ゴール」を目指してしまっていたことか、、、(泣)
ついでに「フロー」についての内容も盛り込まれております。
・第6章:「やり抜く力」をもつ
1.苦手とすることを振り返る
自分をさらけ出すこと、ネット上のつながりを維持すること苦手かも?
2.自分の思い込みを注意深く観察する
楽しくやればできる!という意思をもつ
3.固定的知能観にとらわれていないかを、注意深く振り返る
自分にはまだまだ伸びしろがある!これまでの経歴も年齢も関係なし!
ここはいわゆる「GRID」についての説明?かと思いきや、成長マインドセットの続き?(実はわたし"GRID"は未読です…とはいえきっと成長マインドセットと共通するところが多いのでしょう。リンクだけ貼っておきます)
第7章:筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
1.意志力は有限であることを意識する
日常からなるべく意志力を使わないように工夫:noteに書く内容を予め大きく分類しておく、思いついた内容はメモにためておく*
*自分の場合は「皆様へ」「非専門医へ」「専門医へ」「英語勉強仲間へ」の3分類して書くことを予定している。それぞれ書く意図や対象が異なります。
2."特効薬"で意志力の回復を早める
好きなことをする:寝る、自分を褒める、youtubeみる
3.意志力を鍛える
言わずもがな瞑想も習慣化が必要ですね
ここはいわゆるWill Powerのことですね…
なんだかこれまで習ってきた自己啓発系知識を総まとめしている感じですw
・第8章:自分を追い込まない
1.誘惑と出会いやすい時間や場所を把握
ネット上で原稿を書いているときはそれ以外のタブを閉じる
2.大きな目標は1つに絞る
僕の目標は「みんなが頑張って出している研究成果を日本の社会に実装する戦略を提供できるようになること」!こうやってnoteでアウトプットして私たちの研究を一般向けに伝えることもその一環の一つです
3.やめるなら、一度完全にやめる
最近アウトプット時間を増やすためにアルコールとカフェインを一度ずばっと断ってみましたw
これもWILLPOWERの続きです。一言でいうと自分の意思になるべく頼らないようにしよう!ということです
・第9章:「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
1.「~しない」という目標を「~する」に変える。
「第1領域のことにとらわれない」→第2領域の時間を明らかにして、死守する
2.「~する」という目標をif-thenプランする
もし次に不適切な時期にアルコールが飲みたいと思えば、代わりに運動するかyoutubeをみる
・まとめ
さて、こんな感じで誓いと信念を顕にしてみましが、本当に「やり抜ける」ようになるのやら…
表紙に使わせてもらった featurecompassさんのイラストが読み終わった後のイメージにぴったりだったので使わせてもらいました。
こんな感じでイラスト使えるってnoteってホントすごい。。
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