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糖尿病の方々へ:実は血糖も"変動"が大切なんです

自分のブログに株式、、、じゃなくて血糖値の「変動」について書いてみました。難しい内容なのでNoteの方では、一般の方々に伝えたいことをサラッと書きます

本日の伝えたいこと

・血糖値は変動(上がり下がりの幅)をおさえることが大事!


血糖値の変動についてしっておいてほしいこと

血糖値の「変動」といっても、なんのこっちゃというお話ですが、、、

有名所で言えば「食後の血糖スパイク」なんかもそうですね。これは、食後高血糖ともいいますが、1日の中での血糖値の動きをみているので「日内変動」なんて言い方もします。これに対して1日のなかではなく、1週間や1ヶ月の単位でみた日毎の血糖値の変動は「日差変動」なんていう名前がついています。(むずかしい!ここ、糖尿病内科の専門医試験にもでてるくらいです)

でも、昔は日差変動なんてコトバなかったです(少なくとも専門医のテストにはでたなかったです)。では、どうしていきなりこんなコトバでてきた?

それは24時間血糖値が測定できる器械を多くの人が使うようになったからだと思っています。(もちろん24時間測定した値の変動だけでなく、1日3回の血糖値だけからも変動はみれます)

大事なことは1日1日の血糖値の上がり下がりの幅を最小限におさえることです。つまり、1年通して血糖値が悪くなったり、良くなったりというのを繰り返さない方がいいということです。

秋に果物ばかり食べて、冬になって運動しなくなって血糖値が悪くなり、春夏からまた運動して血糖値を下げるようにがんばるという方もいるでしょう。でも、できれば1年通して安定している方がのぞましいのです。

そのための基本は、できるだけ食事の時間帯を一定にすることです。そして、自分の生活環境と合わせて運動する時間帯を決めるとさらにGOOD!

もっと基本的なこととして、服薬の時間帯をしっかり守る!ときどき忘れないように工夫する!

まぁ、言うのは簡単ですが実際に行うのはむずかしいのですが、、、

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