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ケトン体ってなんだ?
糖質制限、ロカボなどの言葉をよく聞くようになりました。糖質を控えることの重要性については広く知られるようになりましたが、控えるだけで本当に良いのでしょうか?
もしあなたが糖質制限に興味があるなら、ケトン体についても知っておきましょう。おにぎりやパンの代わりに何を食べると良いのかが分かるでしょう。
糖質について正しいものはどれでしょう
1、 脳のエネルギーは糖質だけ
2、 糖質を減らすと中性脂肪が減る
3、 糖質は体内で産生できない
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正解は2
脳や体の他の多くの組織は、糖質がなくてもケトン体をエネルギーにできます。
糖質の摂取量を控えた状態だと、中性脂肪からケトン体が作ることができるのです。つまり、糖質を控えると体内の中性脂肪が消費されて減ります。
ケトン体は、中鎖脂肪酸からも作られます。中鎖脂肪酸はココナッツオイルに多く含まれます。牛乳にもわずかですが含まれています。
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https://nestle.jp/agelesslife/topics/025/
糖質のブドウ糖からは36個のエネルギー物質が作られますが、脂肪酸からは129個のエネルギー物質が作られます。
糖質より脂質の方が、エネルギー再生効率は3倍すぐれているのです
糖質をとらなくても、人間の体は肝臓や筋肉などから必要な量のブドウ糖を作ることができます。
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ケトン体には、
抗酸化作用があり、肥満、糖尿病、がん、アルツハイマー病など様々な病気の予防効果を持っています。
一方糖質のとり過ぎはそれらの病気のリスクを高めます。
ケトン体を増やすと、体脂肪や中性脂肪が減っていき、疲れない体になります。
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ケトン体を増やす方法は、
1、パン、麺類、ご飯、お菓子、ジュースなどの糖質を控えめにすること
2、良質な脂質を多くとること
(ココナッツオイル、ココナッツミルク、青魚、アマニオイル、バター、ナッツなど)
3、タンパク質を多くとること
(卵、魚、肉、大豆など)
ファスティングもケトン体を増やすのに有効です。
具体的に、いつどのように何を食べたら良いのかについて詳しく学びたい方はぜひ6月から始まる下記の講座にご参加下さい。
https://forbusinessperson1-jun2022.peatix.com/
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