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バースデードネーションでせりか基金の寄付を募った理由

先日、バースデードネーションをしますという記事を書きました。

バースデードネーションとは、誕生日に自分が支援する団体への寄付を募るというものです。自分にはお金が入らないんですけど、もしこのことでいくらかでも寄付が集まれば、自分がのぞむ優しい世界が実現するかなと思ってはじめました。

21日より寄付を募り始めて、2日で2人から3704円も支援をいただきました。いや、なんかうれしいですね。


せりか基金

寄付を募る団体は、せりか基金にしました。せりか基金はマンガ「宇宙兄弟」から生まれた基金で、集まった寄付金は、難病ALSを治療方法を見つけるための研究開発費に使われます。

せりか基金には、素敵なチャリティグッズも販売しているのでそちらものぞいてみてください。

せりかさん

この基金の名前になっているせりかさんは、宇宙兄弟に出てくる女性宇宙飛行士で、お父さんをASLで亡くした過去を持ちます。そんなことから、ALS を治療する薬を生み出すことを目的として、宇宙で実験をし、その実験を成功させます。そのへんのくだりはこちらに詳しく掲載されてますので、ぜひ見てみてください。本当は単行本そのものを見てもらうほうがいいんですけどね。本当に感動的です。

単行本はこちら!最新刊の41巻までのセットです。

宇宙兄弟の40巻で月で主人公の兄弟が対面を果たすという胸熱な展開になっています。そして、兄弟が月で二人でミッションを果たすという状況で目が離せません。

主役の兄弟二人が月で再会を果たす感動的な場面


ALS とは

ALS とは、筋萎縮性側索硬化症と呼ばれる病気で、体の筋肉が痩せて力がだんだんとなくなる病気です。進行性の病気で、最終的には呼吸器をつけるようになる方もいます。まだ、病気の原因も解明されておらず、治療方法も確立されていません。

患者数も1万人に一人の割合で、日本には約一万人の患者がいると言われています。

基本的には自分には関係ない病気だと思われるかもしれませんが、誰がいつ発症してもおかしくありません。また、患者の方の体を思うように動かせない現実を考えると、想像するだにくやしさややるせなさを感じます。

このALS という難病が一日でも早く治療できる病気になるよう祈っています。

ぜひとも、このブログを読んだ方には少しでもいいので、寄付していただけるとうれしいです。


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