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みんなに星を見てもらいたい!星つむぎの村のクラファンがはじまりました!

こんにちは、サカモトです。

今回は、星つむぎの村さんのクラファンがはじまりました、という話です。

七夕の7/7から旧七夕の8/22までという粋な期間設定で、目標額は600万円だそうです。

クラファンのポスター

星つむぎの村とは

そもそも、星つむぎの村とは、普段なかなか星を見ることが難しい障害を持った子や入院中の子どものために、出張プラネタリウムなどを行っている団体です。

クラファンの目的

その星つむぎの村さんが、病気や障がいがあっても、安心して満天の星に会いに来られる宿泊コテージ、「星つむぐ家」を建てるために、クラファンをすることにしたそうです。

目標額600万円、コテージとはいえ、かなり高額ですね。

クラファンのサイトをご覧になっていただきたいのですが、3つの家族のエピソードが紹介されています。

その中でも、はじめの家族のエピソードが胸打たれました。

重度の障害児には安全や家庭が回ることを優先し、病院との往復を過ごすのみで、何もしない、させない生活をしてきたそうです。

そこに星つむぎの村さんに出会い、プラネタリウムを見てすっかり考えが変わったというエピソードが紹介されています。

プラネタリウムを初めて見た時の文章がとてもいいので、引用します。

「寝たきり」は、星を見るための姿だったのかと分かったら、生まれてきたこと、今生きていること、生きていくこと、すべてが「それでいい」と確信できた。

「寝たきり」は、星を見るための姿、という言葉にはジーンと来ました。いい言葉だなと。

そして、3番めのエピソードはこのnoteで何度も紹介しているゆりなちゃんです。

ゆりなちゃんのエピソードもとてもいいので、こちらも引用します。

星つむぎの村と出会い、もっと星のことが好きになり、いつか山梨に行きたい、いつか本物の星を見たい!と思うようになった結莉奈ちゃん。22年夏にそれが実現しました。9歳にして、生まれてはじめてほんものの星を見ることができたのです。

僕たちは、小さい頃から当たり前のように見ている星空が9歳まで見れなかったのかと、あらためてゆりなちゃんの大変さに思い当たりました。

寝たきりの子や障害を持った子にとって、星空は当たり前ではないのです。なんとかして安心して星空を見てほしいな、そんな気持ちです。

ゆりナイトを開催したのも星つむぎの村

このnoteで紹介しているプラネタリウムイベントであるゆりナイトですが、ゆりなちゃんと星つむぎの村さんが一緒になって作り上げたイベントです。

過去4回行われているのですが、一番直近で行われた4回目のゆりナイトの様子はこちらです。

とっても素敵な癒やされるイベントでした。

そういうわけでも、お世話になっているので、クラファンの紹介記事を書きました。

ぜひとも目標額を達成して、素敵な星つむぎの家を作ってほしいと思います。

もう一度、クラファンサイトのリンクを張っておきますね。みなさんもぜひ支援を検討してください。


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