こんにちは、サカモトです。
今回は、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」です。
岡本太郎さんは、大阪万博の太陽の塔で有名な芸術家で、先日も東京都美術館で行われている岡本太郎展に行ってきたばかりです。
「芸術は爆発だ」という言葉で有名ですが、展示されていた絵画や彫刻などの作品の数々は、まさしく爆発という言葉にふさわしい勢いのあるものでした。
とにかく、作品から受けたイメージは熱情に任せるまま、勢いで描いた作品のような感じでしたが、この本を読んで、イメージが変わりました。
きちんと、常識を踏まえつつ、あえてその常識に背を向けているのだというのが分かって驚きでした。破天荒さや破茶滅茶さはあえての演技だったんです。
いくつか抜き出しますね。
どうです、この力強さ!すごすぎる!
何も分からず書いているわけではなく、きちんと世の理を理解している分、余計にすごみを感じますね。
ときどきはこの本を読み返そうと思います。