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ギフテッドの子育ては戦争なんだな!「オードリー・タン母の手記『成長戦争』」
今日はこの本を紹介します。
これは台湾のIT大臣であるオードリー・タンのお母さんがが出した台湾版の手記を日本語版として出版するにあたって再構成した本です。
オードリー・タンはギフテッド
オードリー・タンは子供の頃からIQが高く、若くして起業するなど、いわゆるギフテッドと言われる子供。
なので、学校の勉強は合わず、幼稚園と小学校は10も変わったそうです。その時のエピソードは強烈です。
とにかく成績はよかったので、他の子からねたまれていじめを受けたり、また、先生を質問攻めにして学校側から敬遠されたようです。学校という制度にそもそもあってなかったんですね。
そんなこんなで、お母さんは新聞社で働いていたんですが、仕事をやめて子どもの勉強に付き合うことにしたとか。
強烈な言葉
オードリー・タンには弟がいるんですが、弟もギフテッドで学校を拒否したそうなんですね。今は違うらしいですけど、その当時の台湾は学校にいかないことは法律違反だったそうです。でも、どうしても学校に行きたくなかった言葉が強烈です。
「国に罰せられるか、気が狂った子供を持つか、どっちか選んで」
いやはや強烈です。もし、自分のこどもがこんな言葉を吐いたらどうしただろうと考えてしまいました。
子育ては戦争
タイトルに戦争と入ってますが、とにかく戦争と言うにふさわしい内容ですね。子育てというのはある意味子どものためにどこまで覚悟を決められるのか、そういうことを問われているんだなと。いろんなことを考えさせられました。
ちなみに、これを読んだのはのもきょうさんのVoicyを聞いたから。この本の作者の近藤さんとの対談で、とにかく話す内容が強烈でした。本はちょっとという方でもこれだけでも聞いてみてください。
とにかくおもしろかった〜、おすすめです!
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