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ファミコンの功績と影響

こんばんは、いっせいです。
今日、大学時代の友人と話してファミコンの話になったので、気になって調べてみました。

今ではファミコンから始まったゲーム機は、すっかり家庭の風景に溶け込んでいます。
思い返すと、私が子供の頃から父はゲーム機で家で遊んでいましたし、親子の話題の一つでした。

実はこれって、一つの文化が新しく作られたということなのでは?と思い、ファミコンが出る前後でどう変わったのか、書いていこうと思います。

そもそもファミコンって何だ?

ファミリーコンピュータが発売された当時は、ゲームをするならゲームセンターという時代でした。
ファミリーコンピュータは、同じクオリティでありながら家庭で遊べる性能を目標にして、開発した家庭用ゲーム機です。

具体的には、次の5点を重視していました。

・親が子供に手軽に買い与えられるように低価格な料金設定
・新しい遊びを常に提供するために多彩なソフトを販売するという戦略
・コンピュータは専門外のデザイナーでも開発できる環境づくり
・ゲームで遊んでいる本院以外も観ているだけでも楽しめる映像表現
・画面を見ながら操作できるように十字型のキーと2つのボタンだけな簡単な操作性

これらを実現するために、ゲームに不要な部分は排除されました。
それにより結果的に、ゲーム機として高性能な内容になったんですね。

ファミコンの前のゲームに対するイメージは?

ゲームをするならゲームセンター、と直前に書きましたが、最初はゲーム機というとアーケード筐体がメインだったんですね(今でも旅館などでよく見るものですね♪)

ただ、当時の80年代では、ゲームセンターは不良の溜まり場でした。
そのため全国のPTAは、小・中学生のゲームセンターへの入場を禁止にしたので、子どもたちは、ビデオゲームを遊びたくても遊べないという状況になってしまったわけです。
親世代からしてもゲームといえば不良がやるものというイメージになって、子供にやらせづらくなってしまったんですね。

ファミコンの功績

ファミコンが登場してから、ゲームは不良がやるもの、というイメージから家庭でもできるものに変わりました。
親は「ゲームは1日1時間」、「ゲームばかりしていると目が悪くなるよ」などと言いながらも、子供たちに買い与えて家庭の中にファミコンが入っていきました。
家でゲームをする、家庭団欒の風景の中にゲーム機があるという文化はこのような経緯からきたんですね。
自分達が何気なくゲームをできているのは、ファミコンができたから。

今でもゲームができる環境に感謝しつつ、ゲームを遊んでいこうと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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