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富山市の6寺院が本堂を避難所に

 各地で宗教施設の災害時協力の輪が広がっています。先週は、富山市の6寺院がこの輪に加わりました。

 富山市の『災害時等協力事業所』に新たに6つの寺院(すべて浄土真宗本願寺派)が登録されました。今回の富山市の取り組みでは、「地震などの災害が起きた際、地域の自治振興会や町内会などからの要請を受けて原則1日から3日間程度、本堂を避難所として開放し、避難してきた地域の住民を受け入れる」(NHK2020年9月30日)

 万一、避難所で新型コロナウイルス感染拡大が発生すれば深刻な事態となります。「密集、密閉、密接」を避け、収容スペースを確保するために分散避難が必要です。新たな避難所の確保は、自治体の責任です。そこに宗教者も協力しています。

あなたの住む地域は大丈夫ですか。





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