見出し画像

2020年デジタル&フィジカルデザイン編集部でよく読まれたnote10選!

こんばんは!すっかり年の瀬ですが、いかがお過ごしでしょうか?

2020年、大変な一年になりましたね。思い返すのも大変になるほど、私たちの暮らしは様変わりし、大きな変化の中で耐えながら、日々過ごしていったように思います。今年一年、本当にお疲れ様でした...!年末のご挨拶として締め括りnoteをまとめさせていただきます。

私たちデジタル&フィジカルデザイン編集部は今年の8月からnoteを立ち上げました。「デジタル&フィジカルデザインという言葉と概念を多くの人に知っていただく」ことがいちばん大きな目標です。

特にコロナ渦において「非対面・非接触」のサービスが拡大したり、オフラインでもデジタルツールを活用した体験ができるようになってきたり、「変わらざるを得ない中で、新しく生まれたサービスや体験」がありました。

「デジタルとフィジカル(リアル)」をつなぐ新しいサービスや取り組み、その概念を多くの人に知ってもらうために週2回のペースで、加藤、関戸、仙崎の3名により記事を更新してまいりました。その中でも特に大きく読まれた記事をご紹介いたします!

第10位:銀行店舗なんていらない!?訪問客が激減するリアル銀行店舗、デジタル化の可能性

ネットやアプリでお金を引き出せる、という体験が日常的になってきた中で銀行としてリアルな店舗を構えるべきなのか。また、リアルな店舗にデジタルツールを導入した場合に抑えるべきポイントは何か?と実際の事例を元に紹介している記事です。

第9位:駅ナカオフィス「STATION WORK」に籠もりながら色々考えてみた

2020年は三密を避けて感染を減らすべく、在宅勤務を中心とした働き方に切り替わった方も多いのではないでしょうか。社会の動きに合わせて必然的に「どこで働くか」を自分で選択できる時代になってきたことで、駅ナカやカラオケボックス、店舗の一部やシェアオフィスなど、働く場所を問わない"ユニークなオフィスのあり方"が広がりはじめているようです。実際に加藤が駅ナカオフィスで仕事をしたときの体験記事となります。

第8位:無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」は、ニューノーマルな購買スタイルになるか?

アメリカではAmagon goのように既に無人決済店舗が浸透し始めてきているようですが、まだまだ日本は馴染みがないですよね。人と接触する機会を意図的に減らす、効率的に購入するというニーズが増えつつある時代において、今後は需要拡大していくであろう無人決済を体験したレビュー記事になります。特に駅構内の購買においては「スキマ時間にサッと買う=早く買えるほうが嬉しい」というインサイトがあると踏まえると、今後このようなスタイルでの購入形態は増えていくだろうと予想されます。

第7位:ワコールのアバター接客で、自分に合う「下着(アンダーウェア)の相談」をしたところ,最高のユーザー体験だった件。

ワコールが試験的に始めた「アバター接客」という新しい接客スタイルを体験した記事です。体験する前までは半信半疑だった「悩みが相談しやすいか」という観点も、接客としてのユーザーエクスペリエンスが非常によく設計されていたので学ぶべきポイントが多かったです。ビジネスサイドとしても接客の拠点を1箇所に集約できる、場所を問わずに販売員が活躍できるとうメリットもあるので、今後もアバター接客は高まっていくと予想されます。

第6位:新しい購入体験「オンライン接客」を体験して感じたこと

この1年で認知と利用が拡大したと感じているのが「オンライン接客」。実際に体験してどんな体験だったのかをリアルにまとめています。一口にオンライン接客と言うと「リアルな接客と変わりないのでは」と思われがちですが、オンラインだからこそ接客の仕方やクロージング、リピートにつなげる施策などはターゲットとしているユーザーに合わせるべきだとも感じました。

第5位:自宅にスーパーがやってくる? 新鮮でおいしい食材を手軽に購入できる、クックパッドマートのサービスを体験!

クックパッドマートが始めた新しいサービスも、コロナ渦においての需要がかなり高かったのではないかとみられます。提携している集合住宅であれば、マンションのエントランスに設置された専用のボックスから、新鮮な食材を欲しい分だけ届けてくれるなんて、かなり便利ですよね。まだまだ改善するべき課題はありそうだと感じましたが、「安心して良いものを少量食べたい」という希望をかなえてくれる素敵なサービス体験でした。

第4位:デジタル&フィジカル?

私たちが問いかけている「デジタル&フィジカル」とは何なのか?を紐解く概念的な話です。まずはこの記事を導入として読んでいただくと、今までご紹介してきたサービスの体験がざっくり理解できるのではないかと思っております。

第3位:新しい購入体験①レジに並ばない買物スタイル。イオンの「 レジゴー」とは?

スーパーマーケット革命、というと大袈裟かもしれませんが、このような先進的な取り組みを積極的に始めているイオンさんは本当にすごい!と思っています。一部辛辣にレビューしてしまった箇所もありますが、期待を込めています。このような支払いの形が増えていくことで、ユーザーにもビジネスサイドもどちらも嬉しい体験と利益が生まれるのではないでしょうか。

第2位:新しい購入体験②スマホがレジ代わりになる「カスミのScan&Go」

イオンのレジゴーと合わせて、カスミもアプリで決済ができるという体験を提供しています。こちらも先進的な取り組みであることが評価できる一方で、ユーザーが不安に感じてしまう体験要素が多かったため、今後の改善の期待も込めてレビューさせていただきました。さらに良いユーザー体験になれば、需要とともにサービス拡大は見込まれるはずです。

第1位:デジタルとリアルの融合事例:非接触でスマートな受け取り。自分好みにコーヒーをカスタマイズできる「TOUCH-AND-GO COFFEE」とは?

こちらはGUILDの深津さんがいいね!をしてくださったことで、多くの方に記事を読んでいただくことができ、第一位となりました。(有名な人が広めてくれるパワーって、計り知れないな〜と身を以って感じた出来事でもあります。)サントリーが始めた自分好みのコーヒーをカスタマイズできるサービスは、体験としても、サービスのUIとしても非常によくできていました。

年末のご挨拶(とまとめ)

いかがだったでしょうか?まだこの記事を読んだことがない!という場合は、ぜひ読んでいただけると私たちの励みになります。来年も、様々なジャンルのデジタル&フィジカルを体現したサービスや取り組みをご紹介していければと思います。最後に記事に関わった編集メンバーから、それぞれの「今年一年の振り返りコメント」をまとめて年末のご挨拶とさせていただきます。

加藤:今年は世界中が大混乱になり大変な1年となりましたが、個人的にはデジタル&フィジカルデザインというテーマを探求するとてもやり甲斐のある一年を過ごさせて頂きました!来年はより一層様々なデジタル&フィジカルな体験を発信しこのnoteを育てて行きたいと思ってます。正直更新はなかなか大変ですけど、めげずに色々と試していきながらより良い情報をお届けできるようにしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
関戸:コロナで始まり、コロナで終わる大混乱の1年でした。デジタル&フィジカルをキーワードに始めたこの企画もトライしては立ち止まり考え、そしてまたトライする連続でした。時代の流れ、デジタルの加速の中でも、フィジカルなふれあい、メンタルな人間性の大切さを感じた年。来年はより深くこのキーワードを探求して記事を作っていこうと思いますので、フォローお願いします!
仙崎:今年は自分も周りも大きな変化と渦に飲み込まれた一年でした。自分を見失わずに日々ひたむきに生きることの難しさと、不安と、また普通に暮らせる世の中になっていくだろうという希望に揺れ動いたようにも感じます。このような落ち着かない世の中であっても、健康に過ごせていれば、きっといいことがやってくる!というポジティブなマインドを保ちながら、来年も引き続きデジタル&フィジカルの認知と、よりよいユーザー体験について追求できたらなと思っております。

また来年も、ぜひよろしくお願いいたします!良いお年をお過ごしくださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?