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上場企業の開示書類作成を担当される方向けに、開示ルールの改正や実務上の留意点などを情報発信するメディア DISCROSURE PRO 詳細はこちら➡https://www.dispro.co.jp/

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  • 決算・開示業務における働き方改革

    経理部や開示書類作成を担当される部署において、長時間労働を削減し生産性の高い組織にするためには、どうすれば良いか?そのノウハウをお伝えします。

最近の記事

長時間労働是正に必要な7つの視点②

前回のコラムでは、経理や開示書類作成に携わる部署において、長時間労働を是正するのに必要な7つの視点をご紹介しました。本稿からは、それぞれの視点に基づいて何を実施すべきか、その具体策について説明していきます。 私が考える長時間労働を削減するための方法は、下図の通り3つのステップから成ります。 STEP 01 まず、既存業務プロセス及び作成資料の棚卸を行い、削減・廃止すべき成果物や統合できる資料がないかを調査するのがSTEP01の作業になります。 具体的には、基礎資料の一覧

    • 長時間労働是正に必要な7つの視点①

      長時間労働に陥りやすい企業の特徴として、以下の点が挙げられます。 ■ 業務が属人化し、キーマンに業務が集中してしまっている ■ 『人手不足』だからと諦めてしまっている ■ 決算修正が多く、作業の手戻りにより業務が増えてしまっている ■ 会議が多い、社内説明資料の作成に時間を割かなければならない このような会社において、長時間労働を是正するためには、『残業をさせない』といった強制的なルールを策定する、あるいは、指示だけ与えて対応は現場任せにする等、形だけの対策を採っても根本

    長時間労働是正に必要な7つの視点②

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