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神々

今読んでいる本の表紙に、気になるイラストがデザイン されていた。

何かの神のように見えたので、他のページも調べてみると4つのイラストがあった。


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それぞれ名前が書いてあったので調べてみると、ギリシャ神話の風の神「アネモイ」のようだ。

アネモイは風の力を司る神々で、それぞれが季節や方角と関連づけられている。

ボレアース(Boreas):冷たい冬の空気を運ぶ北風

ゼピュロス(Zephrus):春と初夏のそよ風を運ぶ西風

ノトス(Notus):晩夏と秋の嵐を運ぶ南風

エウロス(Eurus):いかなる季節とも関連づけられていない唯一の上位のアネモイ

このデザイン が施された岩波新書のWEBサイトによると「一冊一冊から吹き出す風が一人でも多くの読者の許に届き、希望ある時代への想像力を豊かにかき立てるようにという願いを込めています」とのこと。

デザイン に込められた意図や願いに興味を傾けてみると、知らなかったことを知るきっかけになる。


これらのことを調べていて、初めて知ったギリシャ神話の登場キャラクターは「メドゥーサ」だったかもしれないと思い出した。何で知ったかは忘れしまったが、小学生の頃に読んでいた何かに記載されていた。


蛇の髪を持ち、その目を見たものを石にしてしまうという恐ろしい特徴を持つ。恐怖を感じるとともに、めちゃくちゃかっこいいやんと興奮した記憶がある。


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