フルリモートや福利厚生だけじゃない、何よりも一緒に働く人がドズル社最大の魅力:『株式会社ドズル』中途入社メンバー対談<ふみさん、ハツさん>
現在、ドズル社は30名ほどのクルー(社内で「社員」を指す呼び方)が集まり、日々楽しみながら個人と組織の成長を目指しています。
全社的にフルリモートを導入する中で、どのようにコミュニケーションを取り、業務に取り組んでいるのでしょうか?
今回は、2024年4月にドズル社の仲間入りをした2名の中途入社メンバーにインタビューを実施。前職の経験を活かして総務部門で活躍するふみ氏と、未経験からIP事業にチャレンジしているハツ氏に、入社までの経緯や入社後の様子、ドズル社で働く魅力について聞きました。
※部署名や各制度、社員に関わる情報、チャンネル登録者数などの情報はインタビュー当時のものです(2024年8月)
エンジニアからバックオフィス、物流企画から商品開発。多様なキャリアを経てドズル社へ
——まずはお二人の自己紹介をお願いします!
ふみ
ドズル社の総務部で経理・労務を担当しています。今は主に会計業務の内製化を進めていて、会計システムの導入やオペレーションの見直しなどをリードさせてもらっています。
これまでは複数社でエンジニアとして10年ほど働いていました。前々職で育児休業から復帰するタイミングで、バックオフィス部門に異動になりキャリアチェンジしたんです。
——エンジニアからバックオフィスとは、とても大きなキャリアチェンジですね。
ふみ
まったく異なる職種ではあるものの、エンジニア時代に培ったシステム開発や業務効率化のスキルは、今の仕事にも大いに役立っています。
「この作業は人手ではなくシステムで自動化できるのでは?」といった視点で業務を見直すことができるのも、以前の経験があるからこそなんです。珍しい経歴かもしれませんが、相乗効果を感じながら今の仕事も楽しんでいます。
——続いて、ハツさんの担当業務や経歴もお聞きします。
ハツ
私はIP事業部に所属していて、担当業務は大きく二つあります。一つは自社ECサイトを中心としたグッズの開発と販売、もう一つはイベントの企画および進行管理です。
あらゆる業務においてパートナー企業の皆様との協力が不可欠なため、ひとりで手を動かすというよりも、イベントの実施までに必要な調整業務を行うことが多いですね。
——前職でも、同じようなお仕事をされていたんですか?
ハツ
いえ、少し異なります。前職では化粧品メーカーに勤務していて、最初は物流企画部門で製品の在庫管理や発送オペレーションの構築を担当していました。その後は直営店舗の運営部門に異動し、店舗の契約更新や改装プロジェクトの窓口として営業的な業務も経験しました。
商品の企画そのものから携わる仕事は初めてなので、毎日新しい学びが多いです。
入社前の不安は、業務に打ち込む中で自然と解消されていった
——それぞれの経歴を持つお二人ですが、なぜドズル社へ入社を決めたのでしょうか?
ふみ
子どもがYouTubeチャンネルを見始めたのがきっかけで、ドズル社を知りました。そのうち、私もすっかりファンになってしまって。
ドズルさんがお悩み相談を受けるライブ配信なんかも聞くようになって、いち経営者としてのドズルさんの姿勢や、株式会社ドズルの事業活動に注目するようになったんです。
前職の環境に不満はまったくなかったのですが「私もドズル社で働けたら楽しそうだな…」と思いながら会社のサイトを見ていたら、自分のスキルを活かせそうな管理部門での求人募集を見つけました。これはもうダメもとでも挑戦するしかない! と応募したところ、幸いなことにご縁があって現在に至ります。
▼ふみさんが共感した、ドズルさんによるお悩み相談配信の一例
ハツ
私は、新たな業務にチャレンジしたいと考えていたタイミングで、ドズル社で働いている友人のみかんさんに「応募してみたら」と声をかけてもらったのが入社のきっかけです。
▼みかんさんのインタビューはこちらから
ハツ
前職のように完成した商品をお客様に届ける役割だけでなく、商品企画からお客様の購買体験の設計まで一貫して携わりたかったんです。ドズル社のIP事業部ではまさにそんな仕事ができると聞いて、ぜひ挑戦してみたいと応募し、選考を通じて適性やマッチ度を見ていただき入社の運びとなりました。
——入社前、ドズル社で働くことにどんなイメージを持っていましたか?
ふみ
これまでの経験を活かして貢献できればと思う一方で、少し不安もありました。ドズル社には、代表のドズルさんをはじめ優秀な方が多いという印象があって、自分がついていけるかどうか心配な気持ちもあったんです。
ハツ
ゲーム実況というジャンルにそこまで明るくなかった自分でもドズル社のコンテンツを目にする機会が多くて、組織としても相当勢いがあるんだろうなと感じていました。少人数の規模ゆえに一人ひとりの裁量権も大きいでしょうし、その中で自分がやっていけるのか? という懸念がありましたね。
——お二人とも、そういった不安があったとは驚きです。実際にドズル社へ入ってみて、どうだったのでしょうか……?
ふみ
不安はあったものの、もともと新しい環境に飛び込んでチャレンジすることは好きなタイプです。エンジニアからバックオフィスへの転身もそうでしたしね。だから「とにかく自分のできる限り頑張ってみよう」という気持ちで入社しました。
ドズル社は現在クルーが30名規模で、まだ業務フローや社内の制度を整えていくフェーズにあります。そんな中で、今進めているシステム導入の進行や、自分から提案した業務フローの改善などを任せてもらえて。
入社から日が浅くても、これまでの経験を活かして会社の基盤をつくっていく一員になれると感じましたね。とてもうれしくて、さらに貢献していきたいという気持ちが高まりました。
——チャレンジ意欲が素敵です! ハツさんはいかがでしょう?
ハツ
正直なところ、私は不安を前向きに楽しめるタイプかと言うとそうでもなくて……。しかし、クルーの皆さんに丁寧に教えていただけるおかげで、今はすごく楽しみながら業務に取り組めています。
もちろん経験があるに越したことはないですが、主体的に学び、自分なりにアウトプットしていく気概を大切にしている社風だと思います。
フルリモートでも交流が活発で、スピーディな課題解決ができる理由とは
——ドズル社は、クルー全員がフルリモート勤務なんですよね。メンバーとのコミュニケーションはどのように行っているんですか?
ふみ
社内のコミュニケーションには「Gather」というバーチャルオフィスツールを利用しています。
私は前職もフルリモートの環境でしたが、ミーティングの際は顔出しが基本でした。ドズル社ではGather上でアバターを介してコミュニケーションを取ると聞いて「お互いの表情が見えない中でのやり取りってどんな感じなんだろう」と気になっていたんです。
実際に入社してみると、まったく違和感なくその環境になじめました。いつでも話しかけていいよ、という雰囲気があって気持ちのよいコミュニケーションが図れています。
ハツ
Gatherはとてもオープンな場なので、業務上のちょっとした問題が生まれたときに「○○のエリアに集まれますか?」と声を掛け合って、作戦会議が始まることも多いんです。何かあってもすぐに相談できる環境で、仕事がしやすいと感じます。
それに、その場で結論を出したら「決まったのですぐにやっちゃいましょう!」「じゃあ私このタスクを担当しますね」といった具合に、トントンと物事が進んでいくんです。スピーディーでフットワーク軽く動き出せる点は、ドズル社ならではの風土と言えるのではないでしょうか。
併用ツールとしてSlackでテキストコミュニケーションを補完したり、Notionで議事録などのドキュメントを共有したりすることで、スムーズな情報共有や意見交換ができています。
ふみ
それから、入社後にクルーの皆さんと打ち解けるのに、社内の福利厚生の一つである「ウェルカムランチ制度」がとても役に立ちました!
——「ウェルカムランチ制度」とは??
ふみ
「ウェルカムランチ制度」は、新たに入社したクルーが既存社員と一緒にランチする費用を会社でサポートしてくれる制度です。ランチは、オンラインでの実施も可能です。
入社直後から、異なる部署の方にも「ランチしませんか?」と声をかけていただきました。最初はどんな会話になるかなとドキドキしていたんですが、業務外のお話もたくさんできて想像以上に楽しい時間を過ごせました。一対一はもちろん、3〜4名でワイワイ実施することも多かったですね。
ハツ
最初のうちって「話しかけていいのかな……きっと忙しいだろうな」と遠慮してしまいがちです。でもこの制度のおかげで、自分から「ランチしませんか?」とお誘いするきっかけが作れます。ふみさんと私は、入社から2ヶ月ほどで全社員とランチを実施できました。
——なるほど、クルー同士で話し合えるきっかけになるんですね。
ふみ
まったく面識のない人よりも、人となりを知っている相手とはやっぱり一緒にお仕事がしやすくなりますよね。「ウェルカムランチ制度」を活用したことで、その後の円滑な協業にもつながっていると感じています。
ドズル社の強みは、目指す方向に向かってチーム一丸になれること
——これまでのお話の中で、ドズル社の働く環境や福利厚生がよく伝わったのではないかと思います!
ハツ
個人的には、一緒に働く人や風土が、ドズル社における何よりの魅力だと感じています。社外の方からは、よくフルリモートの働き方やエンタメ事業の楽しそうな雰囲気を「いいね」と言っていただける場面が多くて、たしかにそれも間違いなく魅力の一面ではあると思うんですけど。
ふみ
すごくわかります! 入社してから、人間関係で困ることが本当にないんです。みんなで助け合える環境があると言いますか。
——どんなときにそう感じますか?
ハツ
たとえば、何か問題が起きたときには、社内で責任の所在や原因を追及するというよりも「再発防止のために仕組みや業務フローを改善しよう」という建設的な議論が自然と生まれます。
仕事を一緒に進めていく中で、皆さんの中に「一緒にいいものを作っていこう」という思いが根底にあるのを強く感じます。誰かを責めたり、属人化に頼りすぎたりせずに、目標に向かって全員が協力する空気が醸成されているんですよね。
ふみ
ドズル社の一つのゴールに向かう社風は、私も常に実感しています。とくに、週次で実施しているクルー全員が参加する朝礼の存在が大きいです。
ドズルさんが会社の目指す方向性をしっかりと発信してくれて、各事業部からも具体的な取り組みが共有されるので、それに対して「自分は何ができるか」を考えながら仕事に取り組めます。
——素晴らしいですね!
ふみ
もちろん、30名規模のスタートアップなので、正直に言うとまだまだ整っていない部分も少なくありません。入社してから、総務部を管轄している246さんに「『何も整ってないじゃん!』って嫌気が差していませんか……?」と心配されたこともありました(笑)。
ただ、私は課題があるほうが燃えるんですよね。バックオフィス担当として、それらの課題を解決してより良い環境を作っていけることが、むしろ仕事のやりがいにつながっています。
ハツ
ふみさんをはじめ、総務部の方々が中心となって、いろいろな仕組みや便利なツールの導入をどんどん進めてくれています。もちろん自分から情報を取りに行く姿勢は必要ですが、私としては現状の環境面に不安を感じることはありません。
——最後に、ドズル社で働くことに興味をお持ちの方に向けて、ぜひメッセージをお願いします!
ふみ
これまで複数社でお仕事をしてきましたが、ドズル社は自分にとってどの会社よりも働きやすいと感じています。
「働きやすい」の定義は人それぞれかと思いますが、自分に任された仕事やチームで掲げる目標をやり遂げるために、惜しみなく手を差し伸べてくれて、後押ししてくれる環境です。自分の成長や組織への貢献を実感しながら働きたい人は、絶対に楽しめると思います。
ハツ
かつての私たちのように、ドズル社で働くことにハードルの高さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、お伝えした通り、一人ひとりが目標に向かって心地よく働ける環境が揃っていると確信しています。
もし少しでもドズル社に興味をお持ちでしたら、エントリーをお待ちしています。まだまだ成長過程にあるドズル社で、一緒にお仕事ができればうれしいです!
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