𝚓𝚎

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最近の記事

痕がなくて嬉しい、ヨット遊び⛵️

ブランケットを纏い 濃いめのラテを持ってテラスに出る 今朝の海は穏やかだ☕️ 昨日の人は 朝になるとちゃんと消えていた だらだらと居座られるのは 苦手なのでありがたい でもなぜか首の痕も消えている あんなにきつく絞められていたのに 一体どういう技術だろう? すごくきもちよかったし 近々また会いたくなりそう お気に入りが増えて気分がいい 今日はドーナッツをテイクアウトして そのまま海でヨット遊びをしよう⛵️ ラベンダーブルーのコットンドレスに オパールのブレスレッ

    • 14:00

      林檎の木の下で 退屈な詩集を読み返す 大人たちは昼寝中 あと30分もしたら お茶とケーキを求めて 夢の中から戻ってくるだろう Qはぬるいプールを漂っている 半開きの口 脱げそうな水着 今すぐ二人で2階のベッドに行って あのサファイアの瞳に魅了されたい

      • 🦪

        湖に浮かぶ午後 オパールのおっとりとした輝き 蜜のようなワイン 冴え渡る多幸感 【今夜もあの男がくる】 人魚のようになめらかで ピンクもブルーも両方ほしい ラベンダー色の気配を纏って 肌はメレンゲのようにふかふか 【綺麗なわたしを隠さないと】

        • 新月に惑わされ、秋コスメ

          私だけのアトリエをつくった 薄くて粘度のある膜のなか 蒸留された音だけを 聴くことができる秘密の場所 そこで絵を描くことも 詩を書くことも 器を作ることも 詩を諳んじることだってできる でも初めにするのはそう 秋の新作コスメを試すこと 深いボルドーのシャドウには 満月の夜を思わせる ゴールドラメをのせてみる? このリップと ネイルの色味をあわせて 少しカルト的な雰囲気を纏ってみる? アンティークの巨大な鏡の前で はだかの女がひとり 熱に浮かされたように 愉しんでいる姿

        痕がなくて嬉しい、ヨット遊び⛵️

          シャンパンしか与えられない

          楽しくて仕方がない もう何日も書き続けている こんなことは初めてだ 頭がフラフラしてくると 水を飲みチョコチップクッキーを齧った 頭がグラグラしてくると 床に落ちて寝ていて 目覚めてまた椅子に座って書き始める 身体はボロボロなのに 楽しくて仕方がない このまま書き死んでもいい 何度もドアを叩く音がして目覚めた またいつのまにか床に落ちていた 近くにあったリネンシャツを羽織り ドアを開けると彼がいた そして今は海の上にいる 書くものは全て取り上げられ シャンパンとフル

          シャンパンしか与えられない

          絶望にはシャンパンを

          8:00 悪魔にうなされ起きる びっしょり濡れた不快なからだ 13:00 なにもかも恐ろしくて震えるので Pを呼んでふたりでシャンパンを開ける 21:00 気絶していたようだ ラムチョップを焼いて 赤ワインを開ける 23:00 いつも孤独な彼 哀しそうで見ていられない

          絶望にはシャンパンを

          朝、シャンパンとフロマージュ

          4:00 これからパーティーをする 冷たい砂のうえ シャンパンとフロマージュ 9:00 起きてお風呂🛁 梔子の香りのボディークリーム 19:00 たまには奈良に行こうと思い 旅の準備をする 昨日届いたセラムと ロバート・A.ハインラインの 『月は無慈悲な夜の女王』をいれる 22:00 彼にバレて階段から突き落とされる すりむいたひざを猫がなめる

          朝、シャンパンとフロマージュ

          心地いい疲れを纏って

          10:00 ひさしぶりに フランスのサスペンスが読みたくなって ギヨーム・ミュッソと ピエール・ ルメートルで迷う 15:00 ホテルのプールへ 少し泳いでから プールサイドでピニャコラーダをのむ 心地よい疲れを纏った身体で 部屋で待っている彼の元へ 19:00 アトリエに行って少し創作 絵を描いたり詩を書いたり 23:00 シャンパンを手に海まで 波の音につつまれる 途中でOが来たので一緒に過ごした

          心地いい疲れを纏って

          chapter :2

          白樺の森まで散歩 隠れていたリスに胡桃をあげる 街に出てパールイヤリング 花のかたちのワイングラスを買う サーモンのタルタルと バゲットを準備して ささやかな夜の宴を始める

          ソムリエの彼との愉しみ

          8:00 ホテルの朝食ブュッフェへ たっぷりのサラダをとって オレンジジュースとクロワッサン🥐 オムレツも焼いてもらう カフェラテも忘れずに 11 :00 蔦屋書店に寄って小説を2冊 アンナ・カヴァン『眠りの館』 ジャクリーン・バブリッツ『わたしの名前を消さないで』 19:00 先週ワインショップで出会った ソムリエの彼と食事 話している間ずっと お互いの唇を盗み見る 26:00 彼のワインショップへ行き カウンターの中で たっぷり愉しんだ

          ソムリエの彼との愉しみ

          テーマは悪夢で、本を読む

          5:00 悪魔にうなされて起きた それで悪夢のようでいて美しい壮大な物語 ハ・ジウン『氷の木の森』を読むことにした 9:00 彼がカフェへ連れて行ってくれる コーヒーとフレンチトーストのおかげで とても幸せな気持ちになる 11:00 今日はあえて悪夢をテーマに読書しよう 主人公が過去のトラウマのせいで悪夢にうなされる イヴ&ロークシリーズを再開しよう 17:00 春コスメがどっさり届いたので シャネルのシー シェルを塗ってみる 大人っぽいベージュで春を忍ばせる これにク

          テーマは悪夢で、本を読む

          腐ってしまった女

          9:00 いつのまにお金がもうない 両親に電話してもでない 二人が帰ってくるのは来週だ どうしよう何も食べるものがないのに 11:00 腐りかけのバナナを発見🍌 コーヒーがのみたい… 18:00 近くに住むUが ピザを持って来てくれることになった アンナ・カヴァンをちらちら読みながら待つ 21:00 当然そうなるとは思っていたけど ここまで容赦ないとは思わなかった 重油まみれの海で死んでる魚みたいな気分

          腐ってしまった女

          ローストビーフは巨人に似てる

          4:00 夢中で本を読む彼 喉が渇いたと 訴えても見向きもしない 7:00 今日はまたすごく寒くなった 甘酒を温めてのむ 18:00 ローストビーフのサンドイッチを食べながら 進撃の巨人の11巻をよむ ローストビーフの色味が巨人に似ている 22:00 桃の缶詰を開けて トロイ・シヴァンの音楽を聴く

          ローストビーフは巨人に似てる

          ずっと見られていた

          10:00 風が強い日 外に出られず窓から海のほうを眺める 白と黒の猫たちが飛んでいくのを見た 17:00 暇を持て余して ブルーベリーのパイを焼く🫐 焼きあがるまでクリスティーを読む 22:00 気のせいだと思うようにしていたけど そろそろ限界 今向かいの通りに立っている男 先週から毎日必ずどこかで見かけている 24:00 恐ろしくて身体中がこわばっている あれからずっと隠れて男を監視していた そして先程一度だけ水を取りに行って 戻ると男は消えていた ほんの5分くらい

          ずっと見られていた

          シャラメで狂い、本を読む

          5:00 血を絶やさないように しなくてはならないからと 無理やり押し入られる 15:00 『DUNE2』をみにいく シャラメの視線に狂う 19:00 鉄板焼きのお店で サーロインをいただく 赤ワインで酔う 25:00 カーテンの色が気になり眠れず すべて外させた 気が狂いそうなので アンナ・カヴァンとカン・ファギルを 交互に読んでもっと気を狂わせる

          シャラメで狂い、本を読む

          月桂樹でヒーリング

          6:00 庭でブルーベリーをつみ 鉄のフライパンでふたごの目玉焼き 9:00 浜辺に絵を描きに行く ねこが寄ってくる🐈 11:00 あした観にいくDUNEの予習のため 前作のパンフレットをよむ 23:00 よもぎ蒸しをして 月桂樹のセラムを顔に落とす

          月桂樹でヒーリング