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【グロースハックの裏側Vol.3〈前編〉】

せっかく大学生になったのに、コロナウイルスの影響で、大学生らしいことが1つもできていない、斉藤です(泣)大学生活=モラトリアム期間って何なのやら。
#欲しいのは課題でなくて日常だ

そんなことはさておき!
今日は、スドケンこと須藤憲司さんが大学生1年生の私に、グロースハックやDXについて指導してくださる〈はじめてのグロースハック&DX〉
第3回目の配信
にて語った内容をレポートしていきたいと思います!

3回目の配信は、2回目の配信で語った内容を元に話が展開されているので、グロースハックの裏側Vol.2の記事もチェックしてみてください!

vol2はこちら: https://note.com/doyourbest/n/n943567aadabc

前回のサロンでは、スドケンさんから、
ジョン・P ・コッター著の『カモメになったペンギン』のプロセスに従って学生団体の変革をしていったら、良いのではないか?というアドバイスを頂きました。

コッターの8つのプロセスをおさらいすると、以下の通りです。

1. 危機意識を高める
2. 変革推進チームをつくる。
3. 変革のビジョンと戦略をたてる。
4. 変革のビジョンを周知徹底する。
5. 行動しやすい環境を整える。
6. 短期的な成果を生む。
7. さらに変革を進める。
8. 新しい文化を築く。

このプロセスの中から、次の配信までの1週間という短い期間の中で、
私が達成できたことは、プロセス2まででしたが、かなりの進化を遂げることができたのでその内容を共有したいと思います!

1. 危機意識を高める。
BEFORE:私が運営を担当しているビジコンの危機意識は低く、
現時点で参加者が何人集まっているのか、把握しきれていないことが多かったのが問題でした。
AFTER:参加者[6人]という数字は例年の同じ時期に比べると、
かなりの非常事態であることを、折れ線グラフにて共有し、組織全体の危機意識を高めました!
2.変革推進チームをつくる。
BEFORE:〈変革推進チーム〉というものが存在しておらず、組織の形に
不満をいただいている人があちこちに散らばっている状態でした。
AFTER: 変革チームの人数が集まったのはよかったのですが、それぞれの
方向性がバラバラなことが問題にある状況でまだまだ変革が必要です。

これらの変革に加え、Vol.2の配信にてスドケンさんに勧めていただいた

『人を動かす』D・カーネギー の手順も参考にして、
行動をしていきました。  

人を動かすには、37通りの手順があるのですが、その中で私が実践したものは、代表となる以下の9つです。

1. 盗人にも五分の理を認める。
2. 重要感をもたせる。
3. 人の立場に身を置く。
4. 誠実な関心を寄せる。
5. 笑顔を忘れない。
6. 名前を覚える。
7. 聞き手にまわる。
8. 関心のありかを見抜く。
9. 心からほめる。


1. 盗人にも五分の理を認める。(他者の批判をしない)

〈BEFORE〉

デール・カーネギーは本書にて、「人を非難するのは、どんな馬鹿者にもできる。そして馬鹿者ほどそれをしたがるものだ。」と書いていますが、
私はまさにこの馬鹿者になっていて、運営団体に入って、日が浅い新入生であるにも関わらず、こちらの意見を一方的に押し付け、今の組織には
問題がある、などと言って批判的な意見ばかり押しだしていました。

〈AFTER〉

意見の伝え方を変えたり、団体を批判するような記事をnoteにて発信することがないよう、態度を改めました。

2. 重要感をもたせる。

〈BEFORE〉

タスクは、タスクシートに振り分けられたものを
〈とりあえず片っ端からこなしていく〉というスタイルでした。
☝︎タスクの重要性が相手に伝わっていませんでした(汗)

〈AFTER〉

「この仕事はあなたにしかできない!!」と伝え、圧倒的特別感を与えることで、自分以外の人にはできないことなのだと実感させました。

3. 人の立場に身を置く。

〈BEFORE〉

ビジコンの幹部である先輩方のことは一切考えず、
こちらがしてほしい変革だけを進めようとしていました。

〈AFTER〉

私がこの団体で幹部を務める先輩の立場に立ち、新入生が何か言ってきたらどのように感じるのか、1年生の別のグループメンバーと共に考えました。

4.誠実な関心を寄せる。

〈BEFORE〉

現実で会ったことがなく、slack上でしかメッセージのやりとりをしたことがないということもあって、誰が何に興味があるのか?などといったことを
把握していませんでした。

〈AFTER〉

変革に協力してもらう仲間に関心を寄せることで、彼らの士気を高めました。

5. 笑顔を忘れない。

〈BEFORE〉

話すときに、常に顔が強張っていました。

〈AFTER〉

zoomの録画映像により、無表情でいると怒っているような表情をしているように見えてしまうのだということに気づき、笑顔を徹するように心がけました。

6. 名前を覚える。

〈BEFORE〉

slackで誰かをメンションするときに、名前を覚えていないので、
@でメンションをするだけでした。

〈AFTER〉

@のあとに、〜さんと名前をいれるだけで、反応が格段とよくなりました。

7. 聞き手にまわる。

〈BEFORE〉

いつも自分の意見を通そうと必死になりすぎて、相手の話や意見を聞こうと努力していませんでした。

〈AFTER〉

聞き手にまわることで、自分が想定していなかったような答えが得られたり新たな発見がたくさんありました。

8. 関心のありかを見抜く。

BEFORE〉

団体の人がどのようなものに関心があるのかなどといったことは、
私情なので、タスクには関係がないと思いこんでいました。
☝︎これにより人に頼み事をしても、うまくいかないといきませんでした。

〈AFTER〉

個々の興味分野をミーティングの前に、事前にリサーチして、
ミーティングをすることで話の弾み方が大きく変わりました。

9. 心からほめる。

〈BEFORE〉

運営メンバーの興味や関心が何なのか、リサーチができていなかったため、
表面的なほめ方になってしまっていました。

〈AFTER〉

心の底から、「素晴らしい!!」という気持ちを伝えることで、
表面的に褒めることがなくなりました。

以上のステップを実行したことで、変革推進に貢献してくれる仲間は増え、楽しい雰囲気の中、ミーティングを進めることができるようになりました!

今回の記事では、Vol3の配信でのスドケンさんからのアドバイスを参考に、私が実践したことについて語らせていただきました。

次回の記事では、
この行動を通して私が新たに見つけた問題とそれに対するスドケンさんのアドバイスについて、書いていきたいと思います!

Vol3後編もお楽しみに!!



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