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ピル(ヤーズ)を13年間飲んでみた!!

最近やっとこ周囲に認知されてきた、ピル。

避妊薬というイメージが強いかもですが、今は月経困難症や、PMSの「治療薬」として、保険適応で飲むこともできます。私もそのうちの1人です。(月経困難症・主な症状はひどい生理痛)

その他、生理前の気分の落ち込みやイライラ、生理前後の下痢などにも保険適応として使えます。

今回治療薬をミレーナに変更するにあたって、ピルを飲んでのメリット、デメリットを主観ではありますが、書いていきたいと思います。

【メリット】
・生理痛が無くなった
・そもそも2シート目くらいで生理自体がなくなった(最初は妊娠かと怯えたが、Dr.によれば、無くなる人もいるので安心してもいいとのことだった。
ヤーズを飲んでいれば妊娠する確率は0.3-0.5%。つまり、1000回コンドーム無しのセックスをして、3回。一年は365日なので、毎日毎日しても、3年弱に一度しか避妊に失敗しないのだ。もちろんこれは「完全に妊娠しないというわけではない」です。)
・避妊にもなる
・生理前の気分の不調や眠気、食欲が抑えられる
・ナプキン代が浮く

【デメリット】
・毎日「決まった時間に」飲まなければいけない(私は午後9時にアラームをかけていました)
・頬ぼねにシミができる。(肝斑というらしいです。レーザーで除去検討中です)
・血栓症のリスクがある(定期的に血液検査で血栓症のリスクが無いか確認しなければいけません)
・喫煙は基本的にNG(私は吸っていましたが…)
・セントジョーンズワート(サプリ)が飲めなくなる(元から飲んでる方はやめることになるので注意)
・年に検査代や、受診費用、薬の代金を含め、保険適応で3-40000円かかる。(3ヶ月分の処方で大体9000円強くらい)

という感じです。基本的に低用量ピル(ヤーズ ・ルナベルなど)は、喫煙者は35歳までしか処方出来ません。ご検討の方の参考になれば幸いです。

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