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時代劇の波がきている

小学生のとき予告CMのビジュアルに一目ぼれするも、当時観ることがかなわなかった山崎努主演の時代劇「雲霧仁左衛門」のDVDを手に入れ、三十数年の時をへて目にすることが叶いました。やっぱ山崎努はシブいぜ。

と思ったら放映は1995年なんですよ。あれー?何かと勘違いしているのかな。そのころ私は高校生でアルバイトを始め、しばらくしてからLGの14インチブラウン管テレビを買ったと思います。まだテレビが無かったのかそれともアルバイトのせいで観られなかったのか?

どちらにしろこれだけ時間がたっていれば見たい気持ちも記憶のかなた。それがネット通販で探し物をしているうちにDVDセットを見つけて思い出したんですね。じゃああのころ手に入らなかったものを手に入れようじゃないかと。

昨年の映画「仕掛け人藤枝梅安」で時代劇熱が再燃していたのもあります。で、思ったんですが、天海祐希は池上季実子に似ている。雲霧仁左衛門に登場する役人は火つけ盗賊改めだし、これは来月5/10公開の映画「鬼平犯科帳 血闘」に向けて歯車がかみ合ってきているのでは。

前回の藤枝梅安が興行的によかったのかそれとも鬼平のネームバリューがすごいのか、今回の鬼平映画は東宝イオン109などなど広く全国で上映されるようです。藤枝梅安が非常におもしろかったので鬼平もメチャクチャ楽しみ。

今の時代だと海外展開も考えているのかもしれませんが、だからこそガチガチのコテコテの時代劇であってほしい。大名行列はハカマをたくし上げていていいと思うんですよ。飛脚はケツが出ててもいいじゃないですか。

そして今年の夏こそはすげ笠が流行ってほしい。タビにぞうりでいいと思うんですよ日本の気候には。あとマントと笠。木枯し紋次郎みたいなファッションで外出したい。もうあれらを作る技術は失われてしまったんでしょうか。悲しい。

と思って調べたらこんなのを見つけました

なんと振興会があるんですね。調べれば作り方も見つかったし今年の夏は菅笠作りに挑戦してみようかな。

↓「鬼平犯科帳・血闘」上映劇場一覧


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