フィニッシュヒム!

映画館で閃光のハサウェイとモータルコンバットで悩み、結局モータルコンバットを観てきました。私もモータルコンバットを全作おさえているわけではないので主人公のコール・ヤングは何作目かに出ているんだろうと思っていたらまさかの映画オリジナルキャラクターだったようです。

浅野忠信がライデン、真田広之がスコーピオン役で登場します。ライデンはたしか身長2メートルの設定だったと思いますが、2メートルで目が光ってベトナム笠(ノンラーというそうです)をかぶっている神様というのは実写にすると相当怖いだろうと思います。これぐらいで丁度いいのかもしれません。

全体的に原作愛にあふれているというか、そもそもアメリカではなぜそこまでモータルコンバットが人気なのか理解に苦しむところではありますが、とにかくゲームの再現的な演出が多々ありましてたいへん満足のいく内容でした。

多分ですが「アッパーカット」がそもそも「アメリカでのモーコンあるある」なんじゃないかと思います。足払いもそうですけど。それからもちろんフェイタリティ。究極神拳ですね。このへんは見てのお楽しみということで。そしてあのテーマ曲の現代アレンジが流れてテンション上がりまくりの中エンディング。次回作にさらに期待がこもる一本でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?