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すき家RADIOに送る側の人生

日記が書きたいけど最近はラブコメしか読んでない。ラブコメの感想と今日の出来事半々でお送りする。



最近はラブコメ用の本棚を埋めたくてラブコメ漫画を買い漁っている。アニメが最高だった政宗くんのリベンジと寄宿学校のジュリエット。ずっと気になってたいちご100%を買った。
政宗くんのリベンジはアニメで完結しそうだから別の機会に話す。寄宿学校のジュリエットは凄すぎた。1つの愛の重さとかで世界を動かすなんて今までのラブコメじゃ考えられなかった。規模がデカすぎるしメッセージも強すぎる。人種とか立場とかそんなものは恋愛には関係ないというハリウッド映画も顔負けのスケール。まじで泣いた。こういう社会的なメッセージは言っとけばいいんだろ?って思ってたけどラブコメでやられると心が動かざるを得ない。こんなに面白いんだからアニメも続編きてくれ〜切実に〜。

いちご100%も最高だった。これは今、30くらいの人がよく話してるしラブコメの金字塔的な立ち位置だから気になってた。やっぱおもしれー。ラブコメの正解ってこれだわ。誰が勝つか最後までわからないしずっと不穏で心が揺さぶられる感じも求めてたラブコメってこうだったなって思わせてくれる。ラブコメは主人公の人間としての成長を描いてくれるのが理想なんですよ。真中くんは東條の才能とか西野の覚悟とかみて自分はこうじゃ駄目って思って世界を巡ってから覚悟を決めたのも、賞を取って調子乗ってた自分を捨てれたのも本当に最高なんだよな。ラブコメ主人公の塩梅って難しくてちゃんと主人公の心に共感できるかが重要なんですよ。だからあの覚悟は半端で恋愛しようとしてるんじゃないな。って解って良かったです。真中くんはラブコメ主人公の格がある。そんで結末もやばかった。余韻がすごくてしばらく寝れなかったし起きれなかった。

すき家に行った。高菜明太マヨ牛丼をつゆだくねぎだく。吉野家も好きだ。吉野家では無地の牛丼を頂く。でもすき家は遊びたい時に行く。チーズや高菜明太マヨをかけたりして、そういう使い分けをしている。すき家はすき家RADIOがかかっている。パーソナリティーの高森浩二がテーマにあった音楽を紹介する。たまにゲストもくる。すき家RADIOは勿論、リスナーからのお便りで成り立っている。牛丼を食べていてふと、すき家RADIOにお便りを送る心境について気になった。すき家RADIOなんて本気で聞いたことないし、お便りが読まれても気付けないと思う。なぜ人はすき家RADIOにお便りを送るのだろうか。普通の深夜ラジオなら送る同機はわかる。なんなら送ったこともある。でもすき家RADIOにお便りを送る事を考えた人間にはそれなりの同機があったんだろうか。すき家で井上陽水を聞きたいから?(今日食べた時は少年時代が流れていた)そんでわざわざお便り送ってまで井上陽水の話する?
すき家RADIOにお便りを送る側の人生があるのかもしれない。その側にたたないとわからないモノ。
すき家RADIOはその人にとってのサンクチュアリなのかもしれない。その人にとっての物の大きさは他人の物差しで測れない程大きな物だ。すき家RADIOはその人の何なのか。人生とは物語とは人間の数だけ存在する。すき家RADIOにお便りを送る人生。それもまた一興なのかもしれない。私も送ってみようかな。ジュディマリの「くじら12号」


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