NASCARモノ
デイズ・オブ・サンダーを観る。
いつものトム・クルーズ。だが俺はトップガンよりもこっちのが好き(というかトニー・スコット作品の中だとトップガンが一番つまらないのでは……)。
やたらと物を詰め込んで視差を作る構図や逆光(バックライト)強めの照明やしょっちゅう入るレンズフレアなど、「これマイケル・ベイがパクってたな」となるものばかり。
題材がNASCARということもあってか、恐らくカーズに与えた影響も大きいのではなかろうか。テーマ性はカーズの方が好みだけどこっちはこっちでエンタメに振り切ってていい。
ただちょっと調べると撮影は割とゴタゴタ続きだったらしい。ラストのゴールインする時のカットがあっさりしてるのもそういう理由があるからなのやもしれぬ。
そういやこの作品のプロデューサーやってたブラッカイマーが今度コシンスキーにレースもの撮らせようとしてるそうなんだが、トップガンの後にレースモノの流れってまんまこれじゃねーか。
さてはコシンスキーを次なるトニー・スコットに仕立てあげようとしてるな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?