映画「水は海に向かって流れる」
原作未読。
この映画の存在はTwitterかなんかに流れてきたものの、特に予告も見ず、事前情報ゼロで映画館に足を運んだ。
まず、見終わった時の感想としては良い意味でも悪い意味でも落ち着いて見れたな〜の一言。
特にあそこが面白かった!とかつまらなかった!とかいう場面は思い当たらない(2時間総じてみれば面白かった)。
榊さんがバスの最終便を逃して旅館で食事を済ませた後、
「みんな、しれっと幸せになってんだよ。」
ってセリフはめちゃくちゃ共感。かというは自分もしれっと幸せになってる側だとは思う。
様々な榊さんを肯定していく直達の姿勢は実直で良かった。好きな人だからとかではなくただ、彼女の幸せのためのこの優しさが心に沁みた。
榊さんと直達で2人で雨に濡れながら帰るシーンは、直達の、過去のことを半分持つと言ったのにも関わらず、自分がいるせいで彼女に余計な重荷を背負わせてしまっているという状況を表したんだと勝手に思ってる。
広瀬すずがすごい綺麗でした。あと考えたことなかったけどめっちゃ声いいわ。
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