気の鍛錬 第一話

私が日々実践している気功法による鍛錬法について書いてみます。

仙人拱手

この型は前半と後半の２つのパートで構成されています。
前半は手の動きで胸郭を大きく動かします。
肋骨を大きく開いたり閉じたりを繰り返すことで深呼吸を繰り返すことができます。普段、スマホやパソコンに向かう時間が長くなると体がやや前屈みになり、呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅いと体は酸素不足になります。酸素不足が心身に良く無いということは容易に想像できると思います。

後半は前屈と伸び(体を縦に伸ばす)運動です。
前半では肋骨を左右に広げる運動でしたが、後半は肋骨を縦に引き伸ばす運動です。一旦前屈してお腹や腰の緊張を緩めてから両腕を頭上に伸ばすと肋骨全体が大きく縦方向に引き伸ばされます。

文字の説明より動画のほうが分かりやすいと思いますのでリンク先の動画をご覧ください。
https://youtu.be/ce8lzNv36mY