【MTG】クイドラで勝つための技術!【クイックドラフト】
初めまして AAAといいます
クイックドラフトで10位に到達したこともあるくらい、MTGはやりこんでいました。
今回は『クイックドラフト』に焦点を絞って
クイドラの特徴を押さえて、そして勝つための技術を書いておきました
こんな人におすすめ
・クイックドラフトで資産集めたい人
・クイドラでランクを上げたい人
・攻略記事を読むのが好きな人
☆クイックドラフトとは
・クイドラの報酬
まず、クイドラの報酬を見てみると
750ジェム参加で、パックがピックのために3パック実質もらえます
1パック200ジェム相当なので、これだけだと150ジェム損ですね
ここから勝利報酬が追加されます
0勝 50ジェム+1パック=100ジェム得
1勝 100ジェム+1パック=150ジェム得
2勝 200ジェム+1パック=250ジェム得
3勝 300ジェム+1パック=350ジェム得
4勝 450ジェム+1パック=500ジェム得
5勝 650ジェム+1パック=700ジェム得
6勝 850ジェム+1パック=900ジェム得
7勝 950ジェム+2パック=1200ジェム得
ということで、なんと!0勝でも”得”はできるんですね
※ちなみに、追加で2パック目をもらえる可能性があり
それも加味するとよりお得です
※ただし参加ジェムを取り戻すという意味だと5勝あたりでトントン
ですが、クイドラのパックと、ストアで買ったパックは違いがあります
・ストアで買ったパック
コモン5枚 アンコ2枚 レア1枚
6パック開けるごとにワイルドカードがもらえる(レアワイルド たまに神話レア)
単純にレアやアンコモンの枠がワイルドカードになることがある
※ワイルドカードとは、好きな該当するレアリティのカードを手に入れれる最強の交換チケットです
・ドラフトのパック
コモン10枚 アンコ3枚 レア1枚なので、普通よりもコモンアンコが集まりやすい
(結果『宝箱進行度』も進みやすい
すでに4枚持ってるコモンやアンコをピックすると宝箱ゲージがたまり100%になるとワイルドカードがもらえる)
自分がピックしたカードがもらえるので、理論上はレア24ピック可能
(全部で合計24パック分のカードを8人で分け合うので レアが流れてきて、それを絶対にピックすれば集めれる)
☆まとめ
多少の違いはありますが、クイドラでまともに勝ったり負けたりさえできるなら
時間効率を無視すれば、クイドラはお得ということになります!
しかし、プレドラと違い何勝してもパックは2パックしか手に入らないため、プレドラやマッチドラフトと比べると
”ローリスク ローリターン”といえるでしょう
・ピック時の特徴
AI7人とピックすることになります
もしかしたら人とピックしてると勘違いしてる方もいるかもしれませんが
既にアリーナ側が用意したCPU7人と一緒に カードをピックします
CPUなため『待ち時間は無限』それどころかやめるのも自由
寝る前にちょっとだけピックして 1週間後にまたピックの続き……なんてことも可能です
(イベント自体が終わっていた場合は 続きはできないですけどね)
ゆっくりと考えて、まだカードが知らないセットでも、じっくりピックができるので
そういった意味でも初心者に優しいです
逆に、上級者であれば「他人を待つ時間」もないので
1ピック3秒でサクサク進めるという楽しみ方もあります
☆クイドラまとめ
クイドラはローリスクローリターン
自分の都合のいい時間でピックできるため、初心者でも上級者でも自分のペースでピック出来る
ということが分かりましたが
折角なら負けるよりは勝ちたいところです
クイックドラフトで勝つためのコツは、なんでしょうか?
〇クイドラ特有の技術とは
クイックドラフトの一番の特徴は前述の
『AI7人とのピック』というところにあります
そこ以外は既存のドラフトの技術が使えるのですが
この特徴により、大きく偏ったピックを余儀なくされます
・AIの傾向
AIはどんなピックの仕方をするのかというと
『自分のデッキを作るための賢いピック』をしているなら良かったのですが
これはある程度予測も入っているのですが
『AI点数通りに、強い順にただピック』しているみたいなんです
例えばM20なら
殺害 狂気のひと噛み ~みたいな感じです
殺害は間違いなくAI点数高かった ほかはうろ覚え
一応、ある程度色が集まった時点で色を決めるとか
最初のタイミングで色が割り振られていて その色を取るとかも言われてますが
とにかく『AI点数表』に従ってピックしているのはほぼ間違いなさそうです
では、それによりどう変化するのでしょう?
・Aiの安いカードで戦う
はい、この『AI点数表』が問題で
これがちゃんと「強いカードから順番」に消えていくなら良かったのですが
「強いカード」なのに安い(後半でも流れてくる)ことがあるのです
最近だとラヴニカのスラルや
イコリアの聖域封鎖などですね
これらの強いカードが『ほぼ確定で一周』『1-15(パックの最後の1枚)』ですらとれることがあるのは異常です
強さに比べて不当に安かったカードたち
そもそも、AI点数が固定してることが問題で
順当に強いカードが消えていたとしても
基本セット2020のように こてがほぼ確実に流れてくるので
こて+グリフィン+13僧侶 のコンボを全体にデッキを組めたり
エルドレイン初期では 墓地肥やし前提でデッキを組めました
めっちゃ強いカードでなくても、それを前提にデッキを組めるのは安定する
このAIは、たまに変更されることがあり
エルドレインなど初期はLOが安く 次に騎士パーツが安く 最後のほうは単色(特に赤単)が組みやすい
のように変更されたりもしていますが
とにかく『その時に安い色 安いカードを前提にした、強いデッキを組む』というのが
このクイドラの攻略法となります
ただ、もう1つ
通常のドラフトとは違う特徴があります
・環境が固定化している
流れてきやすいカードが決まってると言いましたが
それは『対戦相手』も同じ条件です
全てのプレイヤーが『同じAI7人』と卓を囲むのですから当然ですね
その結果どうなるかというと
「分かってる人同士が戦うほど、同じ色としか会わなくなる」
環境の固定化が見られるのです
低ランクのうちはまだいいのですが 一定のランク帯(プラチナ~ダイヤあたりかな?)から
『流れてきやすいカードで作った強いデッキ』をみんな作るので
同じ色の相手とばかり戦います
実際、ラヴニカのギルドのクイドラは7割型対戦相手がボロスだったり
基本セット2021なら緑白 イコリアは9割くらい白黒人間なのでは?といえるくらい対戦しました
では、その結果どうなるかというと
例えば『ケイヤの怒り』はオルゾフ向けのカードで”死後”を使うことで
相手と自分をすべて破壊したのに 自分だけ飛行トークンが残る……という強いカードです
本来のドラフトであれば『自分がオルゾフを組んでる』=『他の人はオルゾフを組みにくい』となるのですが
クイドラは『オルゾフが組みやすい=対戦相手は常にオルゾフ』となるので
ケイヤの怒りをうったのに、相手も死後ばっか みたいなことがありまあす
ケイヤの怒りうとうにも、相手も死後ばかりの可能性あり
ではどうなるかというと「特定の相手にしか聞かないカード」をデッキに入れるという戦略がとれます
相手が白黒人間ばかりなら 全体-1修正をメインデッキに入れてしまう……ということですね
相手のトークン戦略をメタる、対戦相手-1修正
・強いデッキを組む
まとめると
『クイドラAIの傾向を理解して 流れてきやすい強いカードを軸に、デッキを作る』
『対戦相手も似たデッキになるので そのデッキをメタる』
この2点の技術を使って勝つのが クイックドラフトとなります
最後に、実際のデッキとピック譜を載せておきます
※※サンプルクイドラ7勝白黒人間
https://www.17lands.com/draft/cd3290561aea45478d896ad242699e38
ピック譜データ
https://www.17lands.com/deck/cd3290561aea45478d896ad242699e38
デッキ
見ての通り「あえて1-3で見た聖域封鎖」を流しましたが
「1-11」で聖域封鎖をちゃんと拾えましたw
それ以外にも永遠に白黒系のパーツが来るので、そのまま勝てました
もともとイコリアがマルドゥ系が強いこともありますが
17ランドという統計サイトの7勝デッキも7~9割が白黒赤系のデッキとなっています
普通のドラフトでは考えられない数字ですね
●さいごに
以上がクイックドラフトの特徴でした!
Aiが改善されない限り、どの環境でも共通の攻略法になると思います
皆さんもぜひ、クイドラの安くて強いパーツを使って勝つことで
資産を集めたり ランクを上げたりしてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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