Q、物をよく投げて困ります。遊んでいるだけのように見えますが、何でも投げるのでつい怒ってしまいます。(2歳の男の子)
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A.物を投げることが、今は楽しいのでしょうね!
投げても良いものをおもいっきり投げられる環境を整えてあげましょう!
子ども達は、今自分の成長にとって何が必要なのかを分かっているといいます。本能で求めていることは、『神様からの宿題』などと良く言われています。
今、物を投げたがる衝動にかられている時期であるなら、物を投げるという動作から様々なことを学んでいるのかもしれません。
胎児の時期から、生き抜くための力を備えている赤ちゃん達は、『原始反射』という動きから徐々に自分の身体をコントロールできるように育っていきます。
しかし、今まで思うように動かせなかった身体を上手に動かせるようになるには練習が必要です。
大人からみると理解できない行動が、子ども達にとってとても大切な発達時期である場合があります。
良くある行動のひとつに、道路の縁石に登り平均台のように遊ぶ光景があります。これは、親からみるととても危険で今すぐやめて欲しい行動ですね。
しかしこの時期は、子ども達は体幹を鍛え身体のバランスを整えています。自然と身体が求めているのです。大きなお子さまをお育てになった方ですとお分かりだと思いますが、いつしかやらなくなるのです。ブームがきていた動作も、獲得するとなんだったんだろうという具合にやらなくなってしまうのです。
こちらのお子さまの場合、癇癪などをおこして物に当たって投げているわけではなく、ただ物を投げるという行動に楽しみがあるようです。 家の中のおもちゃなどは、投げて良いものを用意して、投げると危ないものはしばらくは片付けておきましょう。
また、この時期はできるだけおもいっきり投げられる環境を整えてあげたいので、お外でボール投げをしたり、室内でも広い空間で遊べると良いですね。
また、しつけも大切にしたい時期です。 投げてはいけないものと、投げても良いものを教えていきます。 もちろん、1回言って伝わるものではありません。子ども達がこの区別をすることはとても難しいので、何度も丁寧に教えてあげてください。
ブームが起きることを『敏感期』と表すことがあります。この◯◯期という表現は必ず終わりがあります。とことんやらせると、その時期に終わりがきてまた次の成長に向かいます。
是非、子どもたちの成長を楽しんで観察してみてください!
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