朝なんて永久に来なければいい

どうにかして真人間になりたくて、早起きを習慣化しようとしている。

我が6畳1間のワンルームのシーリングライトはスマート化済だ。こいつが毎朝4:30に間抜け面を晒して眠りこける私を煌々と照らし、起こしてくれる。

目が覚める。腹が重い。

そうだ、夕べは腹が減って、普段なら水を飲んで満腹中枢をごまかしながら眠りにつくのだが、昨夜のそれは珍しく耐え難い程の空腹で、冷凍食品のルーローハンを開けた後パスタとありものの卵を炒め合わせたのだった。時刻は例のごとく22時目前だった。

寝床から重い身体を起こす。試験勉強を、試験勉強をしなければならない。
集中力の妨げとなるスマートフォンは昨夜の就寝前、タイムロッキングコンテナにぶち込んでやった。ざっと12時間の禁固刑だ。ざまあみろ。
まあ、いくらスマホを封印したとて、自由なPCで皆様のnoteとか読んでしまっていたのでこれはあまり効果をなさなかったが。いや、こればかりは私悪くない。私を惑わす皆様の豊かな文才が悪い。

唐突だが、私は昔からライフハックを漁るのが好きだ。
朝が最も生産的な時間帯であること、休息には散歩と読書が効果的であること、就寝の2時間前には食事を済ませておくほうが良いこと。全てライフハック系の動画や書籍から学んだ。

それを受け、確立した日々のルーティーンが以下の通りだ。
朝、天気が良く、かつ早起きに成功したら私はいの一番に散歩に出かけ、帰ってきてシャワーを浴びてからインスタントコーヒーを入れ、試験勉強に取りかかる。
余裕を持って朝の支度をし、出社後、午前の業務を終え、昼休憩にまた10分程度散歩の時間を取る。
退勤後は家で家事なり勉強なり、リラックスを心掛けながら過ごす。退勤時間が遅くなければここからジョギングに出掛けたり、ジムに行ったりする。運動は身体だけでなく、脳機能にもポジティブな働きをするらしいので、その他の用事との兼ね合いもあるが、おおよそ週2~3日を目安に身体を動かす目標を立てている。



こんなにもライフワークを最適化しているのに、今日も仕事が片付かなかった。




生きるのしんどい…

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