テクノロジー
哲学者のマルティンハイデガー。
勘違いされても否定は出来ないのですが、彼の功績は揺るぎないものです。僕自身もハイデガーの本と出会っていなければ、今の僕は無いと言って過言ではありません。
興味のある方は、詳細を調べてみて下さい。
ハイデガーの言葉で、これからの我々に警鐘を鳴らすものがあります。
『現代技術は真理を明るみに出すものではなく、むしろ存在の真理を隠蔽している。』
今の僕たちなら誰でも理解できるのではないでしょうか?
テクノロジーという言葉の由来は、ギリシャ語のテクネーから来ています。
テクネーとは、「未だにないものを開示させる。」という意味があります。
テクノロジーの本質はここにあるはずであるのに、真逆の方向へ進んでいるのが事実です。
未だにないもの。それが真理であると思いますが、それが、前回の記事で書いた内容と繋がります。(エネルギーとは?vol.1〜4)
僕の言う「未だにないもの」です。
量子力学、ゲノム科学、超ひも理論、分子生物学、脳科学などを発展させることに、どんな意味があるのか?
改めて考え直す意味があると思うのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?